暑い日にはタイ料理を!

Thaifood007Thaifood008
Thaifood009Thaifood010

あんまり暑いので、珍しくタイ料理が食べたくなった。というわけで、手持ちのタイ料理写真を適当にアップした。写真にはないが、チキンライスもぜひ食べたい。あお、中華街のお粥。

今度インド方面に行くときは、2・3日、タイに寄りたいな~。宿泊はもちろんヤワラー(中華街)のエンペラーホテル(?)

最近は、結構マメにホームページの更新をしている。ずっとほったらかしだったから、これからは少しずつ充実させていきたい。最近は、「フォトエッセイ」に「博物館で出会ったヒンドゥーの神々」シリーズ。(1)からはじまって現在(3)。あと一回で終わり。そのあとも、インドの神様系記事を一つ準備している。

以前、ガンジス川巡礼に関する特集をすると書いたが、諸事情があって、アップは10月からとなりそう。コンテンツ自体はほぼ完成しているが。ただその前に、さらにもうひとつ特集を作る予定です。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

ヤワラーの夜

Bangkok009

夏の街を歩いていると、ふとバンコックのことを思い出す。といっても旅行者に人気のカオサンではなく、中華街ヤワラー。

ヤワラーばかりを歩いていたのはもちろん雰囲気が好きだったからだが、もう一つの理由はたぶん、ヤワラーがバンコックのほかの地区に比べて涼しかったから、かもしれない。陽のあたらない細くて暗い路地はどこかひんやりしていたし、粥屋にあるおかずも作り置きなのでぬるかった。

あと、サンペーレンという路地裏商店街では、開けっ放しの店なのに冷房をガンガン効かせている店が多かった。

そうやって、涼しそうな場所ばかりを選んで写真を撮り歩き、ときどき、華僑のオヤジばかりがたむろする喫茶店に行って涼んだり、やけに暑い日はインド人街近くのミスタードーナツまで出かけた。

ヤワラーは夜がまたよかった。東西を走るヤワラー通りでは「中国城」の看板が煌煌と輝き、南北を走る少しせまい通りでは、燕の巣の看板と中国演歌。最近行ったのは二年前、今も変わらない雰囲気なんだろうか。

さて、chaichaiのほうでは、またフォトエッセイで小さな連載をはじめました。「博物館で出会ったインドの神様」ということです。よかったら見てください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヤワラー

Bangkok01_1Bangkok02Bangkok03
Bangkok04Bangkok06Bangkok05

先週はモノクロネガをスキャンしたデータのゴミ取り傷取りの話を書いた。
今はそれも終わり、ネパール関連のカラーポジのスキャンを終えたところ。
スキャンした画像は、ライトボックスでポジをダイレクトに眺めるのとはだいぶ違った感覚があり、それはそれでおもしろい。透明感は失われるが、より印刷原稿に近づいた感じがある。結局印刷原稿が最終的な形になるから、それによってまた選択も違ってくるし、何よりおもしろい。勢いあまって、前からスキャンしたいと考えていたバンコックの写真をちょこちょこスキャンし始めて、おっと、こんなことをやっている場合ではなかったと反省する。
やらなければいけないことがいろいろある。
バンコックの写真はまたあとで。
でも一部スキャンしたから、そのなかから6枚アップした。
師走の冷たい風が吹く季節には不似合いな写真で恐縮だが…。

バンコックの写真を撮ったのは5年6年前。
インドに行くためにバンコックに立ち寄ったら航空券がなかなかとれず、バンコックに二週間足止めをくらった。インドビザ取得のためにパスポートもないからアンコールワットなどにも行けない。
南の島は嫌いだし、さてどうしよう、と悩んだ結果、「そうだ、ヤワラーの写真でも撮ってみるか」と思い立った。
ヤワラーというのは、バンコック中華街のこと。フォランポーン中央駅から西に広がる下町である。
いや、下町というより場末か。東京で言えば上野といった感じだが、公園も美術館もなんにもない古びた町だ。

ヤワラーを撮ろうと思い立ったのは、さらに時間をさかのぼる今から15年前ぐらいのことを思い出したからだ。当時二回目の海外で、ちょっといろいろ不安などを抱えているなかでの旅行だった。
ちょうど写真を始めた頃で、ネパールを前にして乗り継ぎのため、はじめてバンコックを訪れた。
その頃泊まっていたのが中華街、ヤワラーだった。なぜヤワラーなのかというと、当時ヤワラーのはずれ、まさに場末のような場所が日本人旅行者の溜まり場だったからである。
カオサン全盛の現在では考えられないことだが、あの頃はヤワラーには日本人専用みたいな変な宿が数軒あり、日本人貧乏旅行者だけがこのあたりをねぐらとしていた。
アジアブーム前夜といった時期だったのだろう。西洋人の町カオサンなんて鬱陶しいだけ、という旅行者がまだまだたくさんいた。ちょうどベトナム自由旅行が解禁になった年でもあり、ベトナムは天国だ、といった声がちらほら聞こえた。
当時のヤワラーの雰囲気については二年前のブログに書いたので、よければこちらから。

あれから数年後、たぶん95、96年ぐらいだと思うが、メインの日本人宿が営業停止を受けて廃業したのを機に、ヤワラーから貧乏旅行者の姿がほとんど消えてしまった。僕も嫌々であったがカオサンに立ち寄ることが多くなり、ヤワラーのことはすっかり忘れていた。
それが5年、6年前に急にヤワラー界隈を撮ってみる気になったのである。
どうしてなのか。たぶん、旅行を始めた当時の頃が懐かしくなったのだと思う。
最初はカオサンから通いで撮っていたが、その後、何度かヤワラーのホテルにも泊まった。
安宿はゴキブリ宿だったので我慢ならず、エンペラーホテルとかいう、でも名前のわりにはぼろくて安い中級ホテルに泊まった。
次の年もインドの行き帰りに少しづつ撮った。

撮っているときは15年前の自分に戻った。
なかなかおもしろい写真になったと思うが、それにしても、ヤワラーはやっぱり旅の通過点に過ぎない、というのが素直な感想である。
「いいね」と言ってくれる人もあったが、結局雑誌などに掲載されることもなかった。
まあ、所詮は場末である。
場末といえば、今撮っているサドゥーもやっぱり場末といえば場末か。
場末が好きなのかな~。困ったものである。

バンコックの写真は来年でもchaichaiのなかに特別ギャラリーを作ってアップしたい。
でも、どうせ作るならまずはスペイン、ポルトガル、あるいはエジプトかな。
なんて、場末の写真はいつも後回し…。

長くなったが、少し写真の説明を。
上段左はヤワラーに程近い船着場。カオサンから通うのはたいていボートを使う。
写真の船着場は、ヤワラーまで少し遠いが、まっすぐ東に向かうと、右手に、インド人街、そして左手に泥棒市場、などを眺めながら二十分も歩くとヤワラー中心街にたどりつく。
下段中央はえらく暗い路地にある祠。ヤワラーにはこういうのが多い。お祈りしてもいいことなさそうだが、惹かれるものがある。
下段右、ふかひれスープ屋。この通りを北上すると日本人旅行者がたむろしていた場所に行き着く。
ヤワラーのなかでも一番場末の雰囲気が濃くなるあやしく叙情的な場所だ。

| | コメント (3) | トラックバック (5)