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朝の道

Soucyou01

気分で選んでいるので、似たような写真ばかり続いてしまう。今こういうところに行きたい、という写真ばかりに目がいく。

ところである友達に、過去の写真ばかりでおもしろくない、と言われてしまった。自分でもなんとなくそう思っていたから少し考えてしまった。

最後のインドからすでに4年。最近は地名まで忘れはじめている。

この4年間でインドはずいぶん変わったようだ。これまでのように、過去と同居しつつゆったりと成長するインドではなくなってしまったのかもしれない。もともとインドの古い部分に着目して写真を撮ってきただけに、現在のインドにはとてもついていけないと思う。友達からは、またインドに戻ってサドゥをやってほしいな、と言われたが、それはとても無理、と答えるしかなかった。寂しい話だがどうしようもない。いつか遊びで(あるいはごく短い取材で)インドに行ければいいと思っている。インド写真はもう終わり、というのは身近な人にはすでに話していたが、ブログで書くのは初めて。話の流れでついに書いてしまった。

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コメント

初めまして、数年前からのんびりペースで拝見していた者です。
インドの動の部分だけでなく、静の部分も切りとった柴田さん写真がとても好きです。
変化はどうしてもやりきれないものですが、だからこそその一瞬に感動する、惹き付けられるのだと思います。
そんなゆるやかな気持ちにさせていただける写真を、これからも楽しみにしています。

投稿: 中村 | 2011.10.16 16:34

コメントありがとうございます。そのように言っていただいてとてもうれしいです。今、撮影の場は変わりましたが、どうしても静の部分に惹かれるようで、本質というのはやはり変わらないものですね。インド写真のアップもゆっくりと続けていきたいと思います。

投稿: 柴田 | 2011.10.17 00:58

久しぶりにHPにお邪魔して驚きました。まさか柴田さんがインドの写真から身を引いていらっしゃるとは。
少しさみしいような気もしますが、インドを撮り続けた柴田さんが撮る他の風景というのもとても気になります。
僕は博士課程を修了して、アメリカのイリノイ大で研究員をしています。またどこかでお会いできればいいですね。

投稿: 楊井 | 2011.12.26 14:10

楊井さん、お名前を聞いてもちょっと思い出せないのですが、プリーでお会いした方でしょうか?

プリーでお会いしたのは5年以上前ですね。あの頃はインドの写真を撮り続けることを当然のことと思っていたのですが、写真を続けていられることがやはり幸せです。

楊井さんは以前はたしか京都にいたように記憶しているのですが。またどこかでお会いしたいですね。

投稿: 柴田 | 2011.12.27 15:21

インド写真は・・・

なんだかちょっぴり切なくなり、
コメントさせていただきました。

早朝川へ向かう柴田さんのお気持ち、
なんだか思いが伝わります。

投稿: たかのクリシュナ | 2012.02.07 23:22

コメントありがとうございます。
ガンジス川であっても多摩川であっても、川に向かって行く気持ちというのはあまり変わらないように思ったりもします。ただ、過ぎ去ってしまった旅を思い出すと、やはり切なくなったりはしますね。インドにはまたいつかは行きたいと思っています。

投稿: 柴田 | 2012.02.09 01:31

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