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狐のいる川

Kitune

新年から風邪をひいたり腰痛になったりで災難続きだが、それでも川には通っている。気がつくと川の写真はもう2年だ。通った回数なんかは恥ずかしくて言えないぐらい。ほんと暇なんだね、と言われるのがこわい…。

二日前の早朝は近場の多摩川に出かけた。早朝といっても真っ暗闇だ。堤防の道からまず森に入る。ちょっと歩くと毎冬なんかの工事をしている一帯があり、さらに枯野を歩いていくと河岸に出るわけだが、途中の風景が気になったので三脚にカメラをセットして撮影を始めた。

ところでちょっと前から気になっているのが、ある動物の鳴き声。犬とは違うが鳥ではない。コンコンと聞こえる。狐のような気もするが、まさかこんなところに、と思っていたら、目の前15メートルぐらいの闇を何かの動物が跳ねながら通り過ぎていった。

本当に一瞬の出来事だったのではっきりしないが、シルエットから想像すると、狐か狸かイタチか(狸はあんなに跳ねないかな…)、それぐらいしか思い浮かばない。イタチなら可能性がありそうだが、狐なんかがこんな街中に近い河原に住むだろうか?でも分からない。

その後、早朝の撮影を終えて、堤防の道を目指した。ちょうど森に差し掛かるところで草むらが揺れ飛び出してきたのは狐であった。その距離10メートルほどか。

一瞬の出来事だったので写真は撮れなかったが、コンコンと鳴く声はやはり狐だったのだ。

ここらへんの河原は奥多摩の山からは遠いから、狐はたぶん、この河原の住人なんだろう。とすれば、家族なんかもいて、森の奥には子狐なんかもうろうろしているのかもしれない。食べ物はどうしているのだろう。鳥の卵なんかとかっぱらって生き延びているのかな。…なんてことを考えていたら不思議な気分になってきた。多摩川はやっぱりいいところだ。

(どうでもいいことだが、以前、京都の伏見稲荷に通って写真を撮っていたのでお狐さんには親しみがある)

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コメント

遅くなりましたが、あけまして、おめでとうございます。本年もブログを楽しみにしています。

さて、がっかりさせるようですが、それは狐では無く、ハクビシンではないでしょうか 実は、私の実家が小金井市にあり、ハクビシンの出没を見かけるそうです。
ご近所でも多々あり、屋根などに被害を被ることもあるそうです。

「中国みたいにハクビシンを食べちゃえば」と、親に言い、あきれられました。
あれがSARSのきっかけでした。

狐の方が魅惑的ですが…。
正月から色気の無い話で、すみません。

投稿: 夢見るセブン | 2011.01.12 16:21

あけましておめでとうございます。ブログの更新が遅くなりがちですが、今年もよろしくお願いします。

狐についてなのですが、書き方が悪かったかもしれません。二度目に見たときはすでに明るい時間、すぐ目の前で見たので、たしかに狐でした。

場所は日野の多摩川で、このあたりは広い森がずっと続いているので、なんとか生息可能なのかなとも思えます。

ハクビシンの写真見ましたが、前にも別の場所で、イタチか、もしかするとそのハクビシンかもしれませんが、それぐらいの動物が通り過ぎるのも見たことがあります。とはいえ狐までいるとは想像もしてなかったのですね。

投稿: 柴田 | 2011.01.13 02:37

なるほど
お狐さんですね

また、ハクビシンは、コンコンとは鳴かないでしょう--鳴き声を聞いたことが無いので、定かではありませんが…。


投稿: 夢見るセブン | 2011.01.13 11:12

コンコン、と言ったらいいのか表現が難しいのですが、暗闇で聞いたときに、これは狐かな、となんとなく思いましたね。

投稿: 柴田 | 2011.01.14 13:11

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