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冬の朝に

Asagiri001

忙しく歩きまわっているうちに気がつけば12月になっていた。すっかり冬である。そして今年も残りわずか…。

昨日は早朝の多摩川に出かけた。ある橋の横から森に下りる。まだ真っ暗だ。一応懐中電灯を用意したが、橋の明かりがあるのでとくに問題ない。久しぶりに来たので、森を抜けていく小道が藪に覆われていないかが心配だったがこれも大丈夫。でもちょっと怖い。最近怖い系の小説を読んでいるせいだろう。

10分ほどで森を抜けて河原にたどりついた。川面に霧が流れている。いい写真が撮れそうだ。というわけでさっそく三脚にカメラをセットして撮影開始。青い川の流れがとても神秘的。そして間断なく霧が流れていく。どこかで見た風景だ。どこだったか…?そう、これは早朝のタージマハルを対岸から撮ったときの風景に似ている。あのときはタージマハルだけを撮っていたが、今だったら背後の川が気になって仕方なかっただろう。

そのうち川の向こうの空が赤く染まってきた。霧はまだ流れている。

朝日は河岸にある木の向こうから出てきた。木漏れ日となった光が霧でさらに拡散され世界が真っ赤に包まれた。それが上の写真。

…というわけであいかわらず川を撮り歩いている。今度の正月ぐらいで一段落と思っていたが、撮れば撮るほど新しい世界が広がっていくようで、一段落も何もどうでもよくなってきた。川以外の写真というのも今は思いつかない。こんなに入れ込むとは思いもよらなかったが、まあよかった。川を撮っていればインド病で悶々とすることもない。というか、インド病を感じること自体が最近になってなくなりつつあり、それはそれでちょっと寂しいと思ったりもするほどだ。もう3年以上も行ってないからそれも自然なのかな、とは思う…。

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コメント

正方形トリミングのシリーズ面白いですね。難しそう・・・。
こんな風景を見せてくれる自然って、フトコロが深く広いです。

投稿: chin | 2010.12.04 11:34

正方形シリーズ、なんだかいい感じで、続けてしまっています。
上の写真は全然遠くないところです。天候と時間次第ですね。それと冬は好きです。

投稿: 柴田 | 2010.12.05 03:59

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