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普通の川

Mangetu001

荒川と平行に流れる中川の上空からぽっかりとまるい月が出た。残念ながら満月ではない。満月は昨日。

先週、奥多摩の紅葉を撮りに行って、今週、来週で各一回ずつ行く予定だったが、直前になってどうでもよくなってしまった。そんなことより、そこらへんにある川の風景が心に染みる。普通の風景がいい。というか、普通の風景の中からちょっと特別な風景を抽出する作業が自分にはぴったりくる。自然と人が交差するような風景を探して、明日もいろいろ歩いてみよう。


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奥多摩の紅葉…

Nippara01

奥多摩駅から日原渓谷方面に紅葉を撮り歩いてきた。時期は来週あたりが好みとしてはピークと思うが、今年はそこそこきれいな紅葉なのかな。いい写真も少しは撮れたし、まあまあよかったのだが、5時間ぐらい撮り歩いていたらなぜかすっかり飽きてしまった。紅葉の山を見ながらあくびばっかり出てしまう。なんかやる気がでないなあ、ということで、結局、予定より一本早いバスで早々に帰ってきてしまった。

紅葉の山自体はいいのだが、その先が見えない、というか期待できないのが見えてしまって、それがつまらないらしい。インドやネパールの山だと、この先には誰が住んでいて、どんな世界があるのか、という興味だけでもおもしろいわけだが、まあ、それを日本の山に求めるのは無理があるかな…。

それでもあと二回ぐらいは紅葉の山を見に行く予定。落葉(らくよう)も見たいし。

それにしても何度行っても飽きないのが近場の多摩川だと改めて感心する。行くたびに心に引っかかる風景に出会うが、まだこちらとしては川自体を撮るのに精一杯で、周辺を撮る余裕がない。撮りたい風景がまだ無限にあるように思うから何度通っても飽きない。山も、この辺から見てるのが一番夢がある。

Campur Photoのほうの更新がやや鈍っているが、とりあえず

「非日常的な散歩道」

余りものからセレクトしているので写真はたいしたことがないが、これからのテーマとしてはとても気になる。日常風景のすぐそばにあって普段は誰も気にしていない、あるいは誰も気付いていない不思議な非日常的な風景。川の写真もテーマとしては似たようなものだろう。

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追記

さらにCampur Photoのほうで「植物幻想(明治神宮御苑ほか)」をアップしました。

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今日も富士を眺めた。

Huyunosora

東京を撮りはじめて三度目の冬がすぐそこに迫ってきた。澄み切った空気のおかげで今日も富士山がくっきりと見えた。夕暮れがとても美しい。

個人的には冬はとても旅に適した季節だと思っている。いろいろな理由があるが、なによりずっとコートを着ていられるのがよい。ただそれだけの理由だけでも僕は冬に旅したいと思う。

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さて、Campur Photoのほうの更新は

アマルカンタク(神さびた森へ)
地味ではあるが、インドでまた行ってみたいと思う場所のひとつ。でもなかなか行けないだろうな。

アマルカンタクはデカン高原の奥地。当時はサドゥ取材でガンガー周辺をさかんに旅していた頃だったが、ちょっと息抜きという意味でデカン高原を三度旅した。いずれも二週間ほどの短い旅だったが、訪れたすべての場所が気に入って、サドゥが終わったら次はデカンだ、と夢見ていたのが、状況の変化でこれはまったく叶えられていない。ただ、デカンの風景を追いたいという気持ちがそのまま多摩川に転化してしまったようである。

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遠くには富士山

Arakawa003

荒川で写真を撮っていたら遠くに気になる雲があった。夜が近づくにつれて他の雲はみんなどこかに行ってしまったのに、その雲だけはいつまでもそこにとどまっている。いったい何かと思って望遠レンズで確認してみると富士山であった。

いい写真も撮れたし富士山まで見られたからちょっと気分がよくなり、荒川河原から小岩に住む友達に電話して飲むことにした。それで一軒目でだらだら飲んでいたらすっかり遅くなってしまった。小岩は東京の東の端だが、こちらの自宅は西のはずれだ。今から帰るのは面倒なのでもう一軒行こうか、ということになり、今度は駅の反対側にある路地の飲み屋街に行くことにする。そこらへんは初めてだったが、ちょっと驚いた。一見なんでもない路地に外国人女性が何人も立って客引きをしているのである。バンコック中華街の場末に瞬間移動したのかと錯覚してしまったが、それはそれでなんだか懐かしい雰囲気。それにしても東京辺境も捨てたものじゃないなあ、とか言いつつ、その路地の飲み屋で二時間ほど飲んでから友達の自宅へ行ってまただらだらしゃべる。

そして早朝、始発ぐらいの電車に乗って西を目指すも、御茶ノ水でいったん駅を出て日の出前の神田川を一時間ほど撮り、ちょっとふらつきながらまた駅に戻って電車に乗ってようやく帰宅。しかし昼過ぎにはまた起きて、昨日、今日でさらに三ヶ所、辺境っぽいところ(といっても全部東京のなか)をめぐり歩いたがそれは省略。

さて、毎度毎度のCampur Photo更新情報。

シャンブナートババとの旅

ガンガー源流二回目の旅のときの写真です。

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