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のんびり生きる

Nonbiri001

Campur Photoのほうに、「チトラコート(聖なる洞窟)」をアップした。上の写真はそこでは使わなかったが、こういう写真にも最近は惹かれる。靄がかかったような、ちょっとぼんやりした映像はもちろん意図して作ったもの。コントラストを押さえ、やや暗く、そして黒っぽく仕上げていく。シャープもかけない。

うちのプリンターがモノクロをうまくプリントできないのでまだ作れないが、余裕が出来たらプリンターを買い替えモノクロプリントにも挑戦したいなあと思う。モノクロにあいそうな写真がうちにはたぶん、たくさんありそうだ。

最近はすっかり週に一回ペースの更新になってしまっている。書くことがあれば何度でも更新したいのだが、のんびりペースが板についてしまった。川ばっかり見てると、あくせく生きるのがアホらしくなる。とはいえこれまでもあくせく生きた経験も実はあまりないのだが…。

でも今年の前半は忙しかったかな。忙しいというよりイライラがひどかった。ただ、急ピッチで何かをするときにはイライラも必要。反対に今はのんびり。のんびりと川を仕上げていきたいからだ。そういうことをいろいろ考えると、僕の場合は意図的に気分を作り出している傾向があるかもしれない。

ある気分を作り出すのは非常に簡単で、聴く音楽を換えればどんな気分にでもなれる。自分で自分をコントロールしながら洗脳しているようなものかも。

最近はあるきっかけからこんな音楽を聴いている。久しぶりにインドに戻った。

Bhavanyastakam Sacred Chants of Shiva

不思議なのは、このあたりの音楽を聴きながら川の写真を見ていると、あまりにぴったりきてしまった。とくに多摩川は、シヴァの川じゃないかと錯覚してしまう。インドには呼ばれていない、と最近数年は失望することも多かったが、知らないうちにインドがこっちに近づいてきたのかもしれない。そんなことを考えながら、次の写真の展開をのんびり考えるのが楽しい。

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遠くの山並み

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ようやく涼しくなってきた。寒いという人もいるが、僕にとってはまだ暑いぐらい。理想的には、最高気温が18度ぐらい、最低気温が10度をちょっと下回るぐらいが一番快適。軽くコートを羽織ると、なぜか遠くまで行きたいような気分になる。この、遠くまで、というのはやっぱり山であるらしい。谷間の道をさかのぼるにしたがい、だんだん涼しく、あるいはだんだん寒くなっていくような感覚が無性に恋しくなったりする。こんなことを書いていると、晩秋の山に行きたいなあ、とそんなことばっかり考えてしまうが、とりあえず来週からはまた都内の川にも通うことになりそうだ。紅葉の山はまだちょっと先。

ところで上の写真、2年前の11月に撮った多摩川。川の向こうに見えているのが奥多摩あたりの山々。まだ川に慣れていなかった頃のことで、この風景を眺めながら、はるばる遠くまで旅してきたなあ、といった気持ちになった。この日の風景が、川の写真を撮りはじめるひとつのきっかけになったのかもしれない。

さて、毎度毎度のCampur Photo更新情報。

今回は「東京ストリートスナップ」。一見したところ、川の写真とは真逆のようだが、心はひとつと言っておこう。東京の夜を歩きまわっていたのは、ちょうど上の写真を撮っていた頃。そんなに昔ではないが、懐かしい。気分はどん底、というほどではなかったと思うが、今、振り返ると、都会でもがいていたのかなあ、と思ったりもする。

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季節はめぐり

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今週の水曜だったか、川に入って写真を撮っていると、突然足元が冷たくなった。秋になった瞬間だったのだ。上の写真はそのあたりの写真。さすがにその瞬間は撮れない。

最近はこんなことしか書くことがなく、ついつい更新が遅れてしまう。夏バテはないが、夏ボケがひどい。もう少し涼しくなったら、頭もいろいろ動き始めると思う。

そんなボケた頭で、なんとかCampur Photoのページだけは少しずつ作り続けています。最低限こうやってインドに関わってないと、インドのことを忘れてしまいそう…。

バドリナート(北の霊場)


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夏も終わりかな

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Natunokumo03

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まだまだ暑いが、季節は確実に夏から秋へと向かっている。というわけで、今年、川から見た夏の空を4点切り取ってみた。後半は天気がよかったのでいろいろ楽しめた。

Campur Photoでは「ケダルナート(この世に天国があるとするなら)」をアップしました。もうしばらく、断続的にヒマラヤ巡礼地のページが続きます。その最後は、ヒマラヤの空のページを作ろうかと計画中。


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「新宿」と「幸せインドカレー」

Sinjyuku01

先週はいい写真が撮れたが、今日はちょっと微妙。プリントしてみたいと分からないが…。近場の川(もちろん多摩川)でも、家を出てから帰ってくるまで5時間ぐらいはかかる。一枚もいいのが撮れないとちょっと悲しい気分になるが、写真はこんなことの繰り返し。

Campur Photoでは、最近、「新宿」「幸せインドカレー」のページを作った。

「幸せインドカレー」は気楽な息抜きページ。対する「新宿」は重い。ちょうど2年前の今頃に東京の写真を撮りはじめ、しばらくして新宿などの都内に足を伸ばしていたのが秋から冬。ストリートスナップという撮影手法の緊張感と都会の孤独が身に染みて、数ヶ月でやめてしまった。好きで始めたことだが精神的にきつかった。都会の夜を這い回ることに比べれば、多摩川の夜の森なんて天国みたいなもの。

正直言って、都市で撮りたいものはいくらでもある。温めているアイデアもふたつほどあるのだが、きつくてまた放り出すぐらいなら、やっぱりやめたほうがいいかもしれない。…とするとやっぱりあれかな。なんていろいろ考えたりはしているが、今度の冬ぐらいまでは川だけ。あれもこれもは難しい。

写真を撮ってていつも思うのは、撮りたいものがこんなにあるのに、実際撮れるのはそのうちのほんのわずか。それを考えるといつも悲しい気持ちになる。

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