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旅人…

Tabibito01

Campur Photoに、新たに2ページアップした。

「ハリドワール2(旅人たち)」「ガンゴートリー(旅の途上で)」

どちらもガンガーを旅する人たちのポートレート写真を中心にしてみた。

ところで、「旅人」という言葉を僕はこれまで使ったことがなかった。旅をはじめた90年代はじめ、長期旅行をしていた人たちは自分たちのことを「旅行者」と言っていたような気がする。「旅人」という言葉はたぶんもっと前、70年代あたりに使われていたのではないかと想像しているが、ここ10年ぐらいでまた耳にするようになった。

「旅行者」という言葉に親しんだ人間としては、「旅人」という言葉はちょっと気恥ずかしい感じがする。それに、これも一過性のブームかと思うと、「バックパッカー」同様、なかなか使う気にはなれなかったのだが、ガンガーを旅する懐かしい顔を見ているうちに、無性に「旅人」という言葉を使いたいような気がしてきて、ハリドワール2のサブタイトルにしてしまった。ガンゴートリーのページでも一回使ってしまったし、今後、この言葉をどういう風に使うか、あるいはもうやめるのか、…まあ、どちらでもいい話だがちょっと悩む。

さて、今日で8月も終わり。まだまだ暑いが、日の入りが早くなってきたので、川の撮影が楽になってきた。そういえば、前回の記事で先週の月曜日が満月のようなことを書いたが、実は水曜日であった。夕暮れ時、川の向こうに立ち上がった入道雲を撮っていたら、真後ろの地平線近くからあやしく光る満月が登場してちょっと感動。

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昨日は失敗

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昨日は川に行こうと思っていたのに、西の空が曇ってきたのを見て出かけるのをやめてしまった。ところが、6時ぐらいにまた西の空を見ると、なんだか赤く染まりつつある。大失敗である。行くと決めたら行ったほうがいい、といつも思っているつもりなのに、ついつい楽な選択をしてしまう。しかも昨日は満月、これも忘れていた。時間がないので川までは行けないが、少しだけ近所を撮り歩いた。上がその一枚。

最近は、Campur Photoのページ作りが大変で、ブログの更新がちょっと遅くなっている。今日は、サムネール写真を少し作り直し、それからハリドワールの1ページ目をアップした。前々回のガンガーサガールに次いで、サドゥ本の舞台。

ガンガー沿いの街については、なぜかまったく乗り気ではなかった。乗り気でないどころか、正直、しばらくは忘れていたいと思ったぐらいだったが、昨日、突然考えが変わってしまった。ガンガーを書くなら今しかないような気がしてきたのだ。ガンガーに対して一番冷静で、いや冷淡でいられる今、何かを書いておきたい気がする。あと数年もすれば全部いい思い出になって、何を書いても美化してしまいそうだ。

前回、これからは日本の風景写真を中心に撮っていこうかな、といったことを書いたが、書いた途端、気持ちがゆれてしまった。自分の気持ちさえ分からない。まあどうでもいいかな、と思う。そのときどきで判断すればいいわけだし。

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プリント作業が終了

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先週から始めたプリント作業がようやく終了。春にプリントした多摩川につづいて都内の川、計二百数十点のA4プリントが出揃った(上の写真は違います)。感無量、なんてことはとくにないが、この一年半、よく撮ったものだなあと思う。自分では、サドゥ写真に劣らない、と思っている。サドゥ本を出版したことで、サドゥカメラマンなどと言われたこともあるが、それはもう終わり。今後はこの川の写真をベースにして写真を撮っていくことになりそうだ。

ただ、サドゥと川は無関係ではなく、継続したものだと思っている。川や空を眺めて旅に生きるサドゥを撮ることで、僕はさまざまなヒントを得たような気がする。今度は自分が空や川を眺める番だと思った、というのがたぶん、川を撮るきっかけになったのだろう。

ところで、新しくはじめた写真サイトCampur Photoは、その後も順調にページを増やしつづけている。うちからの最新ページはデカン高原のオルチャ「オルチャは夢の中」

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ラダック

ラダックのレー市(その他の町や集落も…)が洪水によって大きな被害を受けた。ニュースを最初に目にしたとき、ジャンムー・カシミール州という地名を確認していたような気もするが、まさかラダックとは思わなかった。あの乾燥した土地で、いったいどこから水がやってきたのか、今も想像ができない。自分が関わった土地、しかも思い入れの強いところでこういうことが起こり、息苦しいような気持ちが続いている。


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夏を歩いて

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昨日も夏の多摩川へ。くらくらするほど暑いので、ひたすらゆっくり歩いて、日陰を見つけるたびにひとやすみ。コーヒーじゃなくてお茶とかのほうがよかったかな、とも思うが、コーヒーがないとやる気が出ない…。

都内の川からまた多摩川に戻ってきたのは、なんとなくあるイメージが湧いてきて、そういうのを撮りたいと思ったからだが、これが大変難しい。考えているのは遠い風景なので撮れる条件が限られている。一枚いいのが撮れれば今日は幸せ、といった感じで、21世紀とは思えない悠長さだ。でもこの悠長さが今はなんとなくいい。たぶん、中国ものの歴史小説を一冊読んだ影響だろう。多摩川に戻ってきたのもじつはその影響で、主人公はどうも山岳民族系のようなので、山を見ずにはいられない気分になってしまった。

明日も時間があるのでまた多摩川かな。いい場所が見つかればよいが。

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