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Concrete Jungle

Baba02

サドゥ旅行記を一気に2ページアップした。出来るときにやっておかないと。

…というわけで、つたない旅行記ですが、時間があるときにでもぜひご覧ください。

サドゥを探しに

上の写真は12年前、つまり前回ハリドワールクンブメーラ。裸のサドゥが真剣を手に格闘する。もちろん本気ではないので殺しあうわけではない。とはいえ、あやしく光る目は遊びともいいがたい。

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今日は久しぶりに音楽の話。

音楽にはとくに詳しくないが、とはいえ音楽なしの生活というのもなかなか考えられない。写真の整理をしている時は聞きっぱなしだ。しかもイヤホンで、大音量で聞く。そして、エネルギーをチャージして、次の撮影に向かうという繰り返し。音楽に支えられていると思う。

そんな生活の中で、何を聴いても元気が出てこないと思うことがたまにある。何日か前もそうだった。それでいろいろ探し回って、久しぶりにボブマーリーをうろつくうちにこの歌にはまりこんでしまった。前から知っている歌だが、今はこれを何度でも聴きたい気分。

Concrete Jungle
(要注意。音が出ます)

レゲエは、自然回帰と望郷の念から生まれたのではないか、といったことを、だいぶ前に書いたが、彼らがアフリカから奴隷としてジャマイカに運ばれてこなかったらレゲエは決して生まれなかったし、レゲエが生まれたのはゲットーと呼ばれたスラム同様の黒人居住区であった。理想と現実のあまりの落差から生まれたのがルーツレゲエのうねるような独特のベースラインだった。ゲットーからの開放を歌いながらも思い通りにならない悲しみが独特のメロディーを作り出している。Concrete Jungleにはそうした色調がとくに色濃い。さまざまな表情を見せるボブマーリーも、この歌を歌う時は押し殺したような悲しみの表情を見せている。ギターを弾く手付きからしていつもと違う。気楽には歌えない、ということだろうか。

ちなみに、まだメジャーになっていない頃の映像もあった。ゲットーに住んでいたときのものか…。

Bob Marley, Concrete jungle


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コメント

写真を拡大して見ると、なんだか動物の目みたいです。目が澄んでいる、とか、目つきが鋭い、とかそんなんじゃなくて、人が凄んでみせるときの眼つきじゃないというか、動物の目みたいです。

投稿: あらまんだらー | 2010.04.06 00:05

このサドゥは、別に付き合いはなかったのですが、12年前のクンブで一番気になったサドゥですね。気になったということは、何か感じたんでしょうね。背の小さいサドゥなんですが、自前の刀持参で、先頭切って飛び出していった姿がなんだかかわいかったです。

投稿: 柴田 | 2010.04.06 02:05

『サドゥをさがしに』のなかの雪舟”達磨大師と慧可”
Fra Angelico ”Noli Me Tangere” と洞窟と表現がよくにているように思えます。
雪舟が1420年生まれなら共時性でしょうか・・・

投稿: satoco gracia | 2010.04.09 00:34

中世特有の共時性はあるかもしれませんね。ヨーロッパの中世についてはまったく知らないのですが…。
どちらにしても、深い宗教性ということでは、洞窟は欠かせないものだと思います。

投稿: 柴田 | 2010.04.10 03:05

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