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今日は満月??

Tuki001

(写真をクリックすると拡大表示します)

真っ暗になるまで川で写真を撮りながら、「月、出ないなあ」とずっと思っていた。…ということは、今日は満月の次の日だろうか…。先週の空の感じでは、今日あたりが満月という感じだったが。

そんなことを考えながら、そろそろ写真も終わり、と思って東の空を見ると、木々の間から光の玉が輝いている。一瞬分からなかったが、これは月であった。限りなく満月に近い感じだが、日没から時間がたっているので、やっぱり満月じゃないようだ。…でも満月に見える、おかしいなあ、なんて思いながら適当に写真を撮ったのが今回の写真。適当に撮ったので、地平線が水平ではない。

帰り道も、月を見ながら、どうも満月みたいなんだけど、としつこく考えているうち、やっぱり満月じゃないかと思い始めた。

満月は日没とともに現れるというのを知ったのが数年前。以来、満月の日には、日没と同時に背後を振返るのが習慣となったが、地形や障害物の関係もあるので、必ずすぐに月が出るわけではない。とはいえ、数分後にはたいてい月が現れる。では、今日はなぜ遅いように感じたのか。

まず、今日は対岸のすぐ近くにある小さな山の向こうに太陽は沈んだが、実際に日没になったのは、かなりあとだったということ。それから二点目としては、月が出る方角には森があり、しかもその向こうには土手もあるから、月がなかなか顔を出さなかった、ということ。そして最後の理由。たぶん、これが一番大きな理由だと思われるが、今日は秋にしては暗くなるのが早かった。だから、日没から相当時間が経ってしまったように錯覚してしまったのではないだろうか。

…等々の理由から、やっぱり今日が満月だろうと当たりをつけて、家に帰ってさっそく調べてみたら、はたして満月であった。まあ、予想が当たってよかった。

ちなみに今日はインド、プシュカル・メーラの最終日。家畜市のほうは昨日あたりでだいたい終わっているはずなので、今日は静かにプジャが行われているだろう。反対に、東インド、ビハール州のソンプールでは今日から家畜市。ただ、北インド全体としてはこれからの二ヶ月間が暦の上での冬。祭もほとんどやらない。

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コメント

本当にきれいな満月でしたね。
日々、月を意識して生活しているのですが、知らぬ間に月齢ばかりを計算していた自分に気付きました。柴田さんのように自分の感覚で満月がわかるなんて、さすがです。
インドは月の国。縁あって、ジョーティシャも『光の科学』(とあえて言いたい...『インド占星術』が一般的ですが...)をインドで勉強していたのですが、とにかくひたすら星の角度の計算ばかりっ!!!特に月の動きは重要です。アングルって大切なんですね。それが及ぼす影響も重要なのです。
ヴェーダの叡智は深いですね。

投稿: MS | 2009.11.04 23:39

満月きれいでしたね。
この写真のように見えたらドラマチックですね。
私は最近つかれていて、
下ばかり見て歩いてるものですから、
突然見上げた視界に見えた満月に
多少びっくりしました。
でも、なんだか得をしたような気持ちに
なって、元気づけられました。

たまには、空を楽しむ余裕が必要ですね。

投稿: いつめ | 2009.11.05 00:53

> MSさん

> ひたすら星の角度の計算ばかりっ!!!
> アングルって大切なんですね。

なんだか神の啓示のような言葉をいただいた気分です。写真はもちろんそうですが、それ以外のものもすべてそうですね。対象物と自分との角度がすべてですね。ほんとそうです。一人で勝手に納得しています(笑)。

インド占星術(『光の科学』ですね…)を勉強されていたのですね。不勉強なので、ジョーティシャという言葉もはじめて知りました。僕はそういう世界にはまったく疎いのですが、ただ、風水だけはちょっと理解できるような気がします。地形を見ながら、あの先に自分の撮りたい場所があるかな、とか常に予想して歩いています。

そういえばインドにも風水に近いものがあるとどこかで聞きました。まあ、インドだったら何でもありそうですね。

> いつめさん

昨日は特別な日でしたね。
満月なのはもちろんですが、空気が一気に冬に変わっていて、空の色も深い青だったし、街行く人たちの顔も、いつもとは全然違って見えました。空気が澄んでいたので、月も本当にきれいで、輝きがいつもとは違っていました。

空を眺めるのはいいですね。元気になります。


投稿: 柴田 | 2009.11.05 03:30

満月は11/3の明け方だったようで、ここインドでは11/2の夜の月が、フルムーンと呼ばれていました。

この11/2のフルムーンが、
シーク教徒は、グルナーナクバースディー
ヒンドゥー教徒はカーティックプルニマでインドは祝日でした。(*^_^*)

投稿: ひろこ | 2009.11.05 17:28

>インドにも風水に近いものがあるとどこかで聞きました。

ヴァーストゥ(インド風水と呼ばれる方もいるようですが...)イメージとしては数千年前から伝わる建築学、環境学でしょうか...
世界の大富豪ムケシュ・アンバニ氏や草創期のマイクロソフト社、アマゾン、ボーイング、NASAなどが取り入れている事で有名だと言われているようです。

インドの方々は大きな出来事(引越しや買い物等)は、ジョーティシャやヴァーストゥで、好い日にちやタイミングなどを決めたりしていて面白いですね。

インドには別の用事で滞在していたのですが、うっかりジョーティシャやヴァーストゥも教えてもらうことになってしまいました。

インドで何かを学ぼうとすると、結局根源は一緒なので、全てにぶち当たるのかも知れません。まだまだ知らないことだらけですが、そこがインドの面白いところなのでしょうかねっ!

>対象物と自分との角度がすべてですね。

なるほど!確かにそうです。美しさもありますよね。

ものすごく科学的な部分もあれば、迷信や呪文のようなものもある。
本当にインドは不思議です。

ヴェーダの科学は精密で美しいので、知れば知るほど引き込まれていきます。

そしてやはり最後(最初?)はシヴァなんですかねぇ?

投稿: MS | 2009.11.06 00:38

> ひろこさん

そうだったんですね。
そういえば、以前にも、満月の前日なのにどうして祭りなのかなあ、と何かのときに思ったことがあります。

ひろこさん、インド旅行中(?)なんですね。そういう話を聞くと、なんというか、単純にうらやましいです(笑)。
一年後ぐらいには行けるかな…、なんて思っています。

> MSさん

ヴァーストゥって、どこかで聞いたことがありますね。たしか建築の話だったような。設計図に、あやしい人体が描かれていて、いろいろ記号がふってあったような…。

と思って今ちょっと調べたら、ヴァーストゥプルシャというものらしいですね。MSさんはもちろん知ってると思いますが。

ところで、インドの宗教とか思想に興味があるのは、なんとなくですが、それが理に適っている、と思えるところです。科学的、といってもいいのかも知れませんし、あるいは真理とか摂理というのか…。だから美しいのかな、と思います。

月齢や星の角度ばかり計算するのって、なんとなくですが、分かるような気がします。僕もまた、被写体と自分との距離や角度なんかをひたすら測っているので。

ヴェーダと言われると、腰が引けてしまいますが、インドの古典思想は、直感と精密な計算が混在しているような魅力があります。シヴァ教(といってもいろいろですが…)はちょっと異端という感じもしますが、突き詰めればやはり同じなんでしょうね。ただ、ものを見る角度が古典的なヴェーダの世界とは違うという、そんな印象を受けます。

なんて、偉そうなことを書いてしまいましたが…(笑)

投稿: 柴田 | 2009.11.06 02:41

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