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ネパールのモノクロ写真

Nepal68_2

あいかわらずインド写真の整理。そろそろ終わりが見えてきた。今日はプリントをはじめた。久しぶりにプリンターを動かすときはいつも心配だが、とりあえずまともに動いてくれて一安心。

7月終わりから、時間を作ってはずっとこんなことをやっているが、そのあいだはココロは完全に過去に埋没している。写真をやっている限りはこれの繰り返し。なので、とくにインドに関しては、過去20年の旅について、どこからどこへ移動して何日ぐらい滞在、というのをだいたい全部覚えている。

でも、記憶があいまいな旅もある。ネパールは、村めぐりのあいだは、同じような道を旅して同じような村に泊まっていたのでよく分からなくなっている(日記をつける習慣はまったくないし…)。とくにモノクロで撮っていた旅は、プリントしたもの以外は、過去の写真を見る機会が少ない。それと、じつは、一部のネガを紛失している。セレクトしたものはだいたい無事だが、それは当時のセレクト。今見ればセレクトも変わってくる。いつかモノクロネガだけ持ってネパールを旅したい、とこれまでも何度か書いてきたのは、そういう心残りがずっと影響しているせいかもしれない。

モノクロ写真を見ていて、変なことが気になった。カラー写真はパソコン上でいくらでもモノクロに変換できるが、モノクロはずっとモノクロのままだ。それは当たり前のことなのだが…。

ネパールのモノクロは、トライXというフィルムを使用している。感度が400で、ざらついた描写が魅力だった。このフィルムは今もあるようだが、乳剤が変わったとかいう話を聞いた記憶がある。描写がこざっぱりしたのかもしれない。こざっぱりとした描写はざらつかせることも出来るが、反対は無理。ネパールモノクロ写真は、自分にとっては化石のような存在だ。

なんでこんなことを書こうとしたのか。9月になって、涼しくなってきたからかな…。

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