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山国へ

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とある山国に一泊二日の旅をしてきた。始発みたいな電車に飛び乗り、さらにバスに乗り継ぎ、終点から林道をひたすら歩いて辺鄙な山の村の民宿で一泊。次の日は目的地である山を歩いて、頂上から、バス停がある反対側の谷へ。たった二日間だったが、何日も旅したような気分で、とりあえず腹一杯だ。

最初は二泊三日を予定していたが、宿泊地の村にさしかかる頃に、不覚にも街が懐かしくなってしまった。新緑と鳥と虫の声にずっと包まれ幸せな気分だったが、それも一定ラインを超えると今度はちょっと怖くなってくる。村にも人影はなく、いったいどこの辺境なのか、といった雰囲気。なぜかやけにコーヒーが飲みたくなったが、自動販売機なんてあるわけないし…。これがインドやネパールだとチャイがあるんだけどなあ。それに隣にはガイドがいて、村人もたくさんいて、意外なほど賑やかなものだが…。

とかなんとかいろいろ書いたが、旅自体はよかった。いい写真が撮れてほっと一息。山の頂上から見た眺めは、「こんな写真が欲しかったんだよ」という理想の風景。天気が写真的には最高で、運もよかった。秋にも来ようかな、とちょっと考えるが、どうしよう。

さて上の写真は泊まった民宿の部屋と夕食。下の写真は頂上からの帰り道。この道は熊が出没しそうで、秋はあまり歩きたくない。そういえば、今回も森を歩いているとき、すぐ近くの熊笹の密集地で、巨大な動物がガサゴソする音が聞こえてちょっと緊張した。動物は、その後、一気に谷間に下っていったが、鳴き声で鹿かカモシカと分かった。あと動物関係では、村の道でイノシシの死体を見た。隣には犬が三匹。なんとついさきほど森の中で噛み殺したという。「写真を撮っちゃ~あ困るよ」と飼い主らしき人に言われたので残念ながら写真はない。

(写真はクリックすると大きくなります)

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コメント

ずいぶん山深い感じがするのですが、何県の山里なのですか。
宿の写真を見ていると昭和にとられたもののような気がして懐かしくなりました。

投稿: dai | 2009.06.07 02:33

場所は山梨です。山梨でも、バスも走ってないような端っこの山村です。携帯もつながらないし、宿も民宿だけ、おまけにぼっとん便所で、昭和にタイムスリップしたような気分でした。たまにはこういうところもいいものですね。

投稿: 柴田 | 2009.06.08 02:06

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