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緑の中へ

Midori004

最近は雑草の写真ばかり撮っている。というか、ともかく緑が青々と茂っていれば満足。森も歩く。

冬にずっと枯野を歩いていて、この草はいったいどんな風に緑になっていくのだろう、というところが最初のきっかけで、その緑が今はどんどん濃くなって、お盆ぐらいにたぶん煮詰まり、最後、枯れていくところまで見届けたい、とそんなことばかり考えている。

ところで、緑を見ると人は癒される、といわれて、一昔前には、森林浴という言葉が流行った。マイナスイオンかなにかはよく知らないが、緑を見るとたしかに癒される。でも、ず~と集中して、何時間も見続けていると、癒し、といった生易しい感じとは違う世界に入っていくような気がする。写真を撮っているからなおさらだが、なにか、緑に支配されていくような恐怖すら感じる。そのへんのことは、海外を見ても、南インドやスリランカ、そして行ったことはないが、バリ島などもそうだと思うが、緑の濃い地域は、シャーマニズムがよく生き残っている。恐怖を感じるぐらいの緑のパワーがあればこそ、それを利用しようとする人々も現れる。

あと草といえば、なんといってもサドゥと大麻。これは個人的な意見だが、大麻がなくなれば、サドゥは消滅すると思っている。

…というわけで、またそのうち、どこかのシャーマニズムを追いかけたい、という思いも強いが、その前に、まずは日本の緑。明日もどこか歩こう。

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コメント

私はど田舎育ちですので、シンガポールの緑の少なさには疲れます。

とはいえ、都会の割には緑豊かではあるのですが。。。

でも、空も小さいんです。建物だらけで。

毎日職場に行くときに、雑草が茂った抜け道を通るのがとてもリフレッシュになっています。

引っ越しを考えているのですが、候補地は郊外で湖のそばなので気に入っています。
空も広いし!!

そろそろかえって寝るだけの家から、くつろげるhome sweet home が欲しいとか思いつつ。

投稿: Mee | 2009.06.17 00:24

まあ、土佐ですからね~。ジャングルに行っても緑が不足していると感じるのではないですか(笑)。いつかはロンボクに移住してくださいね。

行ったことがないのでよく分かりませんが、高知って日本で一番緑が濃そうな印象があります。昔見た、高知を舞台にした映画のエンディングかなにかで、空撮でず~と高知の緑の山を追いかけているのを見てやけに感動しました(映画自体はそれほど感動しなかったのですが…)。

いつか高知に行ってみたいと思っています。変わったシャーマニズムも残っているみたいですしね。


投稿: 柴田 | 2009.06.17 21:53

草の写真、綺麗です。
昼間見る緑の世界と、日が落ちた後の木や草の世界は別世界ですね。
怖さを感じるのは緑が生きてる証拠だからでしょうか。私も、草の写真ばかりを撮っていました。
緑を追っかけて山の中へ入りました。奈良の。
柴田さんが追い求める世界とぴったり一致する写真を眺めては不思議な気分になるばかりです。
先日の蕎麦がある部屋の写真には、グッと来てしまいました。すごい所まで行かれるんだなぁと思って。

投稿: そうなのだ | 2009.06.17 21:56

そうなのださんも緑の写真ですか。日没後の緑、さらにいいですね。日没後はとくに好きな時間帯です。梅雨で夕暮れは期待できませんが、青みがかった空の下の暗い緑はとくに惹かれます。
ちょっと前に書いたコメントでは高知について書きましたが、奈良もほんと惹かれます。緑の写真撮るんだったらやっぱり関西かな~、とかちょっと思ったりしますが、そんなこといったら東京の緑に失礼ですね(笑)。どこに行っても日本は緑が濃くて、それだけでも日本に生まれてよかったと思います。

投稿: 柴田 | 2009.06.17 22:21

人工物は自然に否定されていますからね、ヒトが注意を払っていないと直ぐに破壊されてしまいます。草もその自然のひとつ。
風や水、太陽などの力、そして根気よく元に戻そうとする植物達。知らず知らずのうちに、私たち自身や、またその創造を否定される恐怖を味わっているんじゃないか。なんて最近考えていました。
なんて大げさに言っていますが、掃除をサボるとアッという間に埃がたまっちゃうなぁーと感じたのでした。埃も家を壊すために一役かっているんですよね。

投稿: chin | 2009.06.18 10:16

コメントを拝見してふと思ったのは、ごみ屋敷に住んでいる人たちって、自然に屈服してしまった人たちなのかな、と(笑)。まあ仲良くなってしまったとも言えますが、自然の側につけば今度は世間からいろいろ言われて、ちょっとかわいそうな気もします。

> 風や水、太陽などの力、そして
> 根気よく元に戻そうとする植物達。

なんかいい感じですね。気になる言葉、…というか今、撮っているモノが全部ならんでいる、と思ってしまいました。僕にとっては、創造の原点、といったところでしょうか。

投稿: 柴田 | 2009.06.18 23:18

高知は、実は日本で一番森の比率が高いんだそうです。
海のイメージがありますが、山ばっかりです。

最近将来とかお金とかそういうことを考えるとき、
(えーっと、冬はロンボクで、他の季節は高知に帰って、そうするとこれだけ働けばあとはゆっくり。。。)
とかばっかり考えて着々と現実逃避しています。

シッキム州移住も捨てがたいですが、雨期は大変そうですし。。。

投稿: Mee | 2009.06.19 21:01

やはり高知は森だらけなんですね。
今ちょっと地図を見てみると、高知平野以外はたしかに山ばっかりですね。ちなみに、子供のときからなぜか高知のファンでした。当時も地図をよく見ていたので、山だらけ海だらけ、しかも大きな岬が二つもあって、それで興味を惹かれていたようです。

移住先ロンボクというのは現実味がありますね。こちらはやっぱり山なので、ネパールなのかな…。インドだと、西側の山のほうが、外人も多くて、華やかな感じで、住みやすいかも。シッキムはインフラがしっかりしてそうなイメージがありますね。

投稿: 柴田 | 2009.06.20 02:25

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