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インドは大丈夫??

India001

(写真はクリックすると大きくなります)

写真の整理をしながら、久しぶりにインド映画音楽を聴く。懐かしい。

一頃は、インドのバスの中でずっと映画音楽を聴いていた。バスの中に音楽を流れているときはそれを聴き、流れてないときはウォークマン(カセットです…)で聴く。音楽を聴いていると、バス移動の苦痛が半減する。膝上に大きなカメラバックを抱いての旅だったから(そして足元にはフィルムその他)、なんとか苦痛から逃れようといろいろ試した結果が音楽だった。夜を疾走するバスとインド映画音楽はぴったりの相性である。

その後、サドゥ撮影ぐらいから音楽を変え、映画音楽はあまり聴かなくなったが、久しぶりに懐かしい音楽を聴いていると、たまらない気持ちになる。なんというか、結局のところ、僕はインドに行きたいだけなのか?とふと思ってしまうのがちょっと情けない。今、歩いている界隈だって、日本の中では限りなくインドに近い場所だ。

そのインドで新型インフルエンザの患者がついに出たようだ。でもまだ一人。おそろしい病気がいくらでも存在するインドでは、インフルエンザのことなど気にする人はほとんどいないと思うが、実際のところ、インドで蔓延することになると、それはそれで恐ろしい。ひどい衛生状態、街の雑踏、貧弱な医療体制、人々の無知と無関心、病気につけ込まれる隙はいくらでもある。そして来年はハリドワールにクンブメーラがやってくる。

祭りに集まる巡礼者の数は1000万人を超える。河原が野宿者で埋め尽くされ、街中は大混雑。さらに巡礼者は満員列車や満員バスを乗り継ぎ自分の街や村へと帰っていく。しかもこんな状態が二ヶ月以上続くのである。

ちなみに病気が流行していても祭が中止されることはまずないだろう。実際、ちょっと古い時代には、クンブメーラのたびに、さまざまな病気が開催地で蔓延していたという話もある。

さて上の写真は2007年、アラハバードでのクンブメーラ。宗教者たちがトラクターで会場に乗り込んできた。

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コメント

ちょっと怖い話ですね
クンブメーラに自分が行ってそうな気もしますが まだ一度もインドで病にかかったことがないし 注意だけはしておかないと

短期間ですが長野の山奥行ってきます 
同行は母 季節もすべてがいいタイミングで訪れました 

柴田さんに負けない写真撮りたいですね
気持ちだけは(笑) 

投稿: kanako | 2009.05.18 14:58

まだ半年以上あるので、それまでにはワクチンが開発されてそうですね。それに弱毒性ということですし、インドではもっと怖いものがたくさんありますから(笑)。ただ、インドで流行しはじめたら、とことん流行しそうです。

長野の山奥いいですね。ぜひいい写真を撮ってきてください。こちらも、とある田舎への小旅行を計画中です。でも行きかたを調べてみると、えらく辺鄙な場所のようで、ちょっと困っています。なんだかネパールのようなところです(笑)

投稿: 柴田 | 2009.05.19 02:45

写真、いいですね! テンション上がります!
ハリドワールのクンブメーラ、来年なんですね。行ってみたい! けど、私には野宿は絶対無理だろうなぁ…。

カセット、なつかしい!(笑)
今はずいぶん嵩が減って楽になりましたよね(私自身はMD止まりですが…)。

投稿: えつ | 2009.05.19 23:56

まさか、えつさんが野宿??…ってことはないですよ(笑)。宿はあります。リシケシにもあるし。安心してクンブ見物してきてくださいね(笑)

カセットはうちにたくさんあります。普段は使いませんが、旅先では、じつはまだ使っています。

> 私自身はMD止まりですが…

MDの前がCDで、後がiPod、ということなんですかね。事情がよく分かっていません(…笑)

投稿: 柴田 | 2009.05.20 23:06

はじめましてこんにちわ。私は、柴田さんのブログを頼りにし、とても行きたかったゴームクに5月に行ってきました。感想は、soooooo beautiful.....
言葉にはできない感動がそこにはありました。
ヒマラヤの山々も人々も。今でも、思い出すのはボジバサのアシュラムで食べた、あのタリーです。人々の優しさにふれ、翌日にはフルパワーでゴームクに行く事ができました。
シヴァを祀っている場所に着くと、体の中から、パワーが騒いでいるような感覚になりました。とても、いい経験でした。柴田さんのこのブログで、行き方や地図が紹介されていたおかげで、着く事ができまた。
柴田さんのさまざまインドの写真は、パワーに満ちあふれいつもインスパイアされっぱなしです。ありがとうございます。
もう一つ、ガンゴードリーで柴田さんの事を知っている松葉杖で歩いている、名前は、よく聞き取れなかったのですが、サントナァババだと思うのですが、サドゥに会いました。彼はとてもとても、チャーミングな素敵な笑顔をする方です。
彼は、柴田さんは8月に帰ってくるんだと言い、柴田さんに連絡しといてくれとも言いました。もし、分からなかったら、彼の写真を撮ったので、連絡ください。
これからも、柴田さんのインドのパワー溢れるサドゥの写真を楽しみにしています。 
om namah shivaya...

投稿: miyuki | 2009.06.04 15:26

はじめまして。
ゴームク到達、おめでとうございます。ゴームクは本当にいいですね。何度でも見たいと思える風景です。
HPの記事を参考にしていただいてとてもうれしいです。マイナーな地域なのかもしれませんが、あんな神秘的な場所はほかになかなかありませんから、一人でも多くの人に訪れてほしいと願っています。でも、ゴームクのトレッキング情報が変わっていたのではないですか。最近、ある人から知らされ、追加情報を出さないと、と思っていました。
ボジバサのアシュラムでの夕食はとてもいいですね。ただ、一回目の旅では、サドゥ連中と遊んでいて、夕食に遅刻し、怒られてしまいました(笑)
片足のサドゥ、サントスナートババジですね。最近、何人かの人から、同じように伝言をいただいて、会いに行きたいとずっと思っているのですが、早くても来年になってしまいます。ぱっと行ける場所ではないのが辛いことろです。ガンガー源流沿いには、ほかにも会いたい人が何人もいるので、行かないと、と焦るばかりです。
miyukiさんも、機会があればまたヒマラヤの聖地を訪れてみてください。ケダルナートもいいですよ。

om namah shivaya
Ganga mai ki jai!

投稿: 柴田 | 2009.06.04 17:33

Hari om
ゴームク到達ありがとうございます!ゴームクのような素敵な場所に行けた事をとても嬉しいです!また、ケダルナートやさまざまな所に行く機会があれば、行きたいと思っています。
ゴームクのトレッキング情報で、ブログになかった点は、パルミッションが必要だって事ぐらいでした。パルミッションはウッタラカーシーか、ガンゴードリーで発行してくれるみたいです。それがないと、登れないと聞き、ぎりぎりでガンゴードリーで取る事ができました。一日限定150人みたいです。その他はブログの通りだったと思います。
サドゥの名前はサントスナートババジなんですね!彼の笑顔はまさしく、love&peaceですね!彼の笑顔は最高です。とても、柴田さんに会いたがってるようでした。また来年インドに行かれたら、柴田さんとババジが会える事、また、素敵な写真を撮られる事を心待ちにしております。
そして、私個人的にはハリドワールが最高でした。ハリドワールの人々の暖かさにふれ、様々な光景を目の前にし、子供たちの率直な笑顔を目の前にし、自分の目が変わった...そんな気がします。インドには沢山パワーをもらいました!そして、いつも柴田さんの写真にもパワー&感動をいただいてます!最高です!ありがとうございました! miyuki


 


投稿: miyuki | 2009.06.05 16:15

そう、パーミッション(パルミッション…)制になったのですね。あと、途中の茶店もみんな廃止されたと聞きましたし、知り合いのガイドなんかも、仕事がなくなったんじゃないかと心配しています。

サントスナートババジとは、なんだかんだ一週間ぐらい一緒にいました。サドゥ本が出来たのは、彼のおかげです。柴田に会いたがっていると聞かされると、ほんと心が揺れ動きますね~。来年、行けるだろうか…。

ハリドワール、大好きですよ。熱い巡礼の夏、というイメージです。しかもあの街は、どこに行ってもターリーがうまくて、それもお気に入りです。夕暮れのプジャも忘れられませんね。

それにしても、ヒマラヤ巡礼の旅は特別ですね。たしかに、ほかのインドではあまり感じられないいろいろな感動があって、不思議な気持ちになります。

これからもよい旅をしてくださいね。

Hari om

投稿: 柴田 | 2009.06.06 03:15

はじめまして。10月の第2週に休みが取れたので今年こそゴームクを目指したいと思います。

そこでmiyukiさんに質問なのですが・・・

・実際1日150人限定としてあぶれたりしないものなのでしょうか?去年ケダルナートに行った際は富士山と見まごうばかりの人の群れでした。あれで150人制限など食らったら何日待つのやら

・途中に水や食料を補給できる場所はあるのでしょうか?

・ボジバサの宿屋はやってるんでしょうか?やってなければテント持参??

・タポヴァンは行けるんでしょうか・・?

・ウッタルカーシ/ガンゴトリのパルミッションは土日祝でも取得可??

すみません質問ばかりで・・。
去年はケダルナート,バドリナートと回りました、しかし、ゴウリクンドからバドリナート息の直通バスは辛かった・・・。

投稿: kaq | 2009.06.22 22:06

柴田さん

上記の書き込み、えらく唐突で申し訳りませんです。非礼をお詫び申し上げます。

先ずははじめまして。
去年9月に、柴田さんのこのページを頼りにチャールダームを目指した者です。HP参考にさせていただきありがとうございました・

去年ケダルナート,バドリナートは問題なかったのですがリシケシに引き返してガンゴートリに向かおうとしたら大嵐がやってきてしまい、止む無く断念しました。リシケシで情報収集してたんですが皆言ってる事が適当で・・・去年実際行かれた人を見かけて興奮してしまいました。

再度お詫び申し上げます。

投稿: kaq | 2009.06.23 23:05

kaqさん、はじめまして。
コメント問題ないので気にしないでください。ただ、miyukiさんが見ることはないだろうな、と思って、どうしたものかと思っていました。

ある人から最近メールをもらって、パーミッションが必要になったと知りました。その人のメールからの情報ですが、パーミッション取得は今年はウッタルカーシー、ということのようです。宿泊施設はボジバサのアシュラムのみ、ということで、レストラン等もボジバサ周辺以外は廃止されたようです。おそらく、水はボジバサで購入可能かと思われます。ボジバサまでの道中は、店がないようですので、水は必要でしょうね。

タポヴァンについては、残念ながら情報がありません。ただ、10月第二週は、すでに雪が降っている可能性大です。それと限定150人についてですが、5月、6月のシーズンだとさらに多くの巡礼が歩いてそうな気がしますが、10月はたぶんですが、大丈夫でしょう。それより、第二週だと、ボジバサアシュラムが営業しているのかと気になりました。

それでは、ぜひよい旅をしてくださいね。

投稿: 柴田 | 2009.06.24 02:14

柴田さん、早速ありがとうございます。

去年の大嵐に恐れをなし、ちょっと遅めに設定したのが余計に仇になってしまいました・・。
確かに10/10辺りだと、Trip-adviserを見てみる限りテント張った人の話しか出てきませんね。GMVNのバンガローも閉鎖なんでしょうか。

うーん、天候の安定したラダックに進路を変更すべきか・・・。

#しかし去年のケダルナートとバトリナートはとても良かったです。すばらしい体験でした!

投稿: kaq | 2009.06.24 23:10

GMVNのバンガローを忘れていました。事情は分かりませんが、やっているのではないでしょうか。

10月ゴームクについて、あまり適当なことは言えませんが、静かな源流巡礼も非常に魅力的な気もします。

もし自分なら、ということですが、リシケシあたりで調査して、場合によっては、ガイド、ポーター、テント付きで、雪のゴームクへ、というのも、いつかやってみたいです。

投稿: 柴田 | 2009.06.25 01:34

keqさん たいへん遅れていましたね。すみません。。。
質問に答えたいとおもいますが、ただ、私の情報は完璧でないので、そこの所だけご了承ください。
150人限定というのは、その日の朝にパルミションをバス停の近くに事務所があるのですがそこで取りに行ったのですが、今日は150人以上いるから取れないといわれたのですが、どうしてもと交渉して昼前にパルミションが取れました。5月6月は人が多そうですが10月なら150人については大丈夫なのではないでしょうか。もし、心配でしたら、リシケシでトラッキング会社に手配してもらえば一発でいけると思います。
次に、私は水は、持参しましたが、ボジバサでは水がありました。テントの人もいましたね。リシケシで会った日本人の方は、ガイドさんとポーターさんと一緒でテント張って一泊したようです。タポヴァンは登っている方いましたよ。私は、とてもゴームク以上登る事は不可能すぎて、登っている方々をとても尊敬したものです。。。
それにしても、10月のゴームクは寒そうですね。keqさん暖かい格好でがんばってくださいね^^  

久しぶりに柴田さんの写真でインドを思い出しています。本当にゴームクも出会いもすべてすべて、感動で満ち溢れています。ガンゴードリーのサドゥ達の事をいつも考えています。あの寒さの中で生きる過酷さには、頭があがりません。 私も真剣に生きなければと思う毎日です。 
www.myspace.com/minmia16 良ければ私のmyspece見て下さい。サントスナーババジの写真もあります。彼の笑顔の写真みてたら、嬉しくなってしまいますね!会いたいですね! om nama shivayan
miyuki

投稿: miyuki | 2009.07.10 01:29

コメントありがとうございます。
miyukiさんにお知らせする方法がなくてどうしよう、と思いましたが、keqさんの旅が10月ということで、大丈夫だと思います。

ヒマラヤ巡礼地は雨が降って、今は静かでしょうね。この時期、一部のサドゥは高山の花を見に、山をぶらつくらしいですよ。

myspece、拝見しました。
サントスナートババジ、ここにも収まってしまいましたね(笑)。彼は笑顔がいいですね。目が透明で。最新情報(?)によると、今はリシケシのようです。
来年の夏に行けるといいのですが。
om nama shivaya!


投稿: 柴田 | 2009.07.11 02:31

コメント遅れてましてごめんなさい>< 
私のつたない情報でも何かに役だてれたら嬉しいです!

サントスナーババジはリシケシなのですね!!それにしても柴田さんの情報力はすごいですね、、、
電話もインターネットもなくても、繋がる人とはやはり繋がるんですね。。。

そして、いまごろサドゥ達は高山の花ふらつく。。。想像しただけで、これまたなぜか心が嬉しくなってしまいます!!
私もまた、インドに行きたいです!お互いインドに行ける事を心から願っています^^ OM...

投稿: miyuki | 2009.07.11 21:43

サントスナートババジなんですが、情報力なんてものでは実は全然なくて、友達の友達がリシケシで偶然出会ったそうです。ただ、困ったことに、そのとき彼はリシケシで柴田を探していたようなんです…。こちらは日本にいるんだから、いくら探しても見つかるわけがないのですが…。

ヒマラヤはそろそろ花の季節です。標高4000メートルぐらいの、雪の下から花がたくさん現れるようですよ。
それにしても、早くインドに行きたいです。ヒマラヤに呼ばれているような気がするのですが。

ハリオーム。

投稿: 柴田 | 2009.07.13 02:18

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