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インドの野宿者(今日のサドゥ2)

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年末年始といってもあいかわらずで、時間をやりくりしながらあちこち歩いて写真を撮っていた。普段と同じように歩いていても、やはりいろいろと心に響くものがあり、不思議な時間を過ごしたような気がする。今日はそんなことを書こうと思ったが、なぜか言葉が出てこない。

ということで別の話題。

派遣やホームレスの問題が世間でいろいろと騒がれている。それについて、どうのこうのは別にないが、家も仕事もない、という話になると、やはりサドゥを思い浮かべてしまう。庵(クティア)を持つサドゥもいるが、これはあくまで仮の住まい。サドゥは5000年来の野宿者で、そんな彼らがヒンドゥー教世界で今も威張って歩いているのが、インドらしくておもしろい。

上の写真は、ヒマラヤの聖地ケダルナートのサドゥ。ここは標高が3500メートル。夏とはいっても、夜は氷点下近くまで気温が下がる。放浪サドゥたちは金もないから、そこらへんの廃墟や、あるいは寺の境内(野外です)などで暮らしている。まさにホームレス。

しかし、彼らが嫌々そんな暮らしを続けているのかといえば、そんなことはあるはずもなく、満足そうに大麻を吸引している彼らの顔つきが示すように、その多くはまあまあ幸せであったりする(そんなに彼らのことを知っているわけではないが…)。

いまさら日本とインドを比べるのも野暮な話だが、ただ、気持ちの持ちようで、人生いろいろだな、と日本のニュースを見ながら少し思った。

サドゥのことはいつも心の中にある。サドゥについて、いろいろ考えている、ということではなく、ただ写真を見たりして楽しんでいるだけだが、それにしても、サドゥを知る機会があって本当によかった。今撮っている東京散歩写真も、自分の中ではサドゥ続編のつもりである。今度は自分がサドゥの気分で、世間と自然を眺めようという話だ。

今年もまた、歩き続ける年にしたい。

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コメント

師匠、新年早々
お年玉をありがとうございます。

師匠は今年もかっこええなぁ~。
ほれぼれします。

寒いけど体に気をつけて
サドゥな写真を撮ってください。

この写真を見て、ボーっとしてた頭が
急にハッと冴えました。
これも、サドゥのパワーなのでしょうか。
あけましておめでとうございます。

へんなコメントですいません。

投稿: そうなのだ | 2009.01.08 01:10

あけましておめでとうございます。

サドゥ写真がお年玉になったということですかね(笑)。そんなに喜んでいただけるのでしたら、今年もせいぜいサドゥ写真を紹介していきますよ。

それから、師匠とかっていうタイプではないので、普通でお願いしますね(笑)

投稿: 柴田 | 2009.01.09 00:14

ありがとうございます。柴田さん。
ところで、大将
わたしはいつも行き詰ったとき
サドゥ本のアマルナートババの写真を見ては、
ホッとしています。
こんな、世界もあるんだなぁと思って。

今年も柴田さんのサドゥに会うのを
心より楽しみにしております。

投稿: そうなのだ | 2009.01.09 10:19

アマルナートババ、何気に人気がありますね。彼はおだやかですから。
サドゥについては、今年はもう少し、いろいろ書いていければと思っています。案外慎重なので、素材を寝かせて、十分に納得出来ないと書けない性分なんですよ(笑)

投稿: 柴田 | 2009.01.09 15:14

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