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高円寺

Kouenji001

パソコン問題が一段落したので再び東京散歩写真。上は高円寺、月曜日の写真。

夕方、阿佐ヶ谷から出発して、ちょうど夕暮れ時に高円寺到着。せまい路地をうろうろしているうちに、すっかり気に入ってしまった。そして細道を抜けて商店街に入ると、なんだか異次元に迷い込んだような変な感じ。夕方の光が雨雲に反射して、街の中に入り込んでいたためだったが、こちらは夢中になって歩いているので、ほとんど夢の中にいる気分(上の写真は割と普通だが…)。

そして今日も某街から某街へと夜の東京をまたうろうろ。野良犬か野良猫か、よくは分からないが、すっかり野良が身についてしまった。

というわけで、前に撮った最果て野良猫写真を一枚アップしておく。ちなみに、これは高円寺ではない。

Kouenji002

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ネット復旧

久しぶりの更新です。

パソコンが突然壊れて一週間、昨日の夜になんとかネットに復帰できた。結局、パソコンは買いなおした。パソコンに詳しいGさんに秋葉原まで付き合ってもらって、ショップブランドのパソコンを手に入れた。同じ性能で、価格は大手ブランド品の半分ぐらい。一人ではまったくどうもしようがないので、本当に助かった。

パソコンのない何日かは、ネットはもちろん、写真データも見られないしで、不便この上なかったが、代わりに本を読んだり、写真集を見たり、古いポジを引っ張り出して見たりと、それはそれで、なんだか不思議な日々だった。昔はこれが当たり前だったんだけど…。

パソコンが壊れて、東京で撮った一日分の写真が消えてしまったが、まあ、それは仕方がない。

そんなことよりも、ここ二年ほどでやりとりしたメールがそっくり消えてしまったことが少しショックだ。メールをいただいた人には大変申し訳ないと思っています。

ブログは今後も更新していきます。次回からはまた写真もくっつけて。というわけで、これからもよろしくお願いします。

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パソコン壊れました

パソコンが壊れてしまいました。
連絡のある方は、
chaichai1413@gmail.com
まで、メールください。

Tさんへ、
もしこれを見られましたら、電話をお願いします。

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久々にサドゥ

Babaji009

東京で連日のように写真を撮っていると、このままインドを忘れてしまうのではないかと、ときどき不安になる。インドの街は日々遠ざかり、かといって、東京に対する違和感も消えない。こんなときぐらいは、久々にサドゥの写真を拝んで神頼み(何の…?)、といきたいところだが、肝心のサドゥは青白い光のなかで連日葉っぱ漬け。

それにしても、世界同時株安、なんかで世間はゆれているのに、サドゥだけは昨日も今日も明日も悠々自適の旅暮らし。インド経済が停滞すればまたサドゥ志願者が増えてサドゥ勢力が拡大するかもしれず、ただ単に遊び人が増えるだけ。まるで世間の流れとは逆回転に力が働いているようだ。

仕掛け自体は何千年も前に作られたものだが、それがインドでは普通に生きている。カーストとともに…。

今回の写真は2007年クンブメーラ(サドゥの大集会)。サドゥの行進前日に、このテントで一泊させてもらった。

テントの主(写真は別の人)はかなりの奇人で、サドゥたちの裸の大行進についてふと質問したら、何を勘違いしたのか、裏の部屋に連れて行かれ、「ワシは行進には参加しないが、仕方がないからワシのモノを撮らせてやる」と、このブログでは決してアップできないリンガ写真を撮らされた。いちおうご神体、ということなので削除はしていないが…。

なんて感じで、サドゥはやることなすこと、それに考えることが世間とは真逆、だからああやってのんびり暮らしていけるのだろうな、ということだが、これはインドならではの話。(今の)日本ではまず無理だろう。

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永田町

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昨日(13日)、急に思い立って永田町へと向かった。と言っても、ただ単に、国会議事堂を見てみようかな、というだけだったが…。

四谷で降りて、駅にある地図を適当に確認して歩きはじめる。休日でしかも秋晴れ、人は少ないし、とても気持ちいい。しばらく歩くと、前方に見覚えのある三角屋根が…。満月前日の月があらわれたので、月と一緒に撮ってやろう、と西側にまわりこんだら、こちらは裏門に当たるらしく、全然おもしろくない。それで議事堂の周りを半周して正門にまわる。

正門に着いたのは夕方、護衛の警官がいて物々しいが、「国会議事堂ってライトアップされるんですか?」と質問すると、「いや~どうなんでしょう。休日ですからね」なんて言いながら、それでも対応は親切そのもの。さすが日本だ。

それからしばらく近辺をうろうろし、夕暮れ遅くに戻ってくると、期待通りライトアップされていた。ということで、国会議事堂の前をまたうろうろ。

実はこういう写真を撮るのも結構好きだ。スペイン、ポルトガルの夜景を毎晩のように撮っていたときを思い出す。欲望のたくさん詰まった巨大建築というのは、やはりモノが違う。とはいえ、国会議事堂自体は余計な装飾を極力排除して、シンプルで飽きのこない建築物に仕上がっている。ひいき目なしに、とても美しいと思う。

ところで、写真の左手に写っているバスだが、これは警察の特殊車両だ。一見、普通のバスが停車しているように見せているのは、見物人に対する配慮だが、その内部では、「あやしい男がカメラを持ってうろうろしているからマークを続けろ」とか、言っているのかもしれない。

静かな緊張感というのがまた日本らしい。これがインドだったらさっさと追い払われるか、下手すると拘束されている。

というわけで、一時間ほど国会議事堂を堪能して、それから遠くの街の明かりを目指してまた歩く。有楽町か新橋か、と思っていたら、有楽町だった。出迎えてくれたのは、下の写真のビル。なんていうビルだろう。悪趣味だが、これもまたおもしろい。

なんて感じで、最近は都心にまで進出して、まあ、あいかわらずうろうろしています。

Nagatacyo002


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石川武志さんの写真展「ヒジュラ インド 第三の性」

Hajime001

月曜日、石川武志さんのヒジュラの写真展に行ってきた。

ヒジュラ、説明が難しいが、簡単に言えば、インドのオカマである。姿かたちはタイのミスターレディーのようなもので、女装している(インドだからサリーを着ている)。もちろん同性愛者だが、いわゆる、ゲイやホモではなく、性同一性障害の男性が別の性に生まれ変わった姿がヒジュラ、ということになるのか。ちょっと分からないが、この、別の性、というのは、女性、ということではない。なぜなら、インド社会ではそれは認められていない。しかし、その代わりに、アウトカーストのヒジュラとして生きることは、十二分に認められている、ということらしい(石川さんの説明を適当に解釈して書いたので間違っているかもしれない…)。

アウトカーストというと、いわゆる被差別民、と思われるかもしれないが、インドではそれだけではなく、純粋に、社会の外、という意味でもあり、つまり、神様や動物、自然、などと同格、ということでもある。ヒジュラは赤線地帯にも見られるが、それはむしろ落ちぶれた姿であり、本来の仕事は、祭りや結婚式、子供の誕生、といった祝い事に出かけて、踊りなどを披露したりする、巫女のような役割を果たしてきた。つまり、ヒジュラは神の使いであった。彼らは一種の宗教集団でもあり、ファミリーのなかにはグル(師匠)がいて、弟子がいる、ということらしい。

以上、ちょっと真面目に書いてみたが、そうはいっても、ヒジュラがかぎりなく怪しい存在であるのは間違いない。彼らは長距離列車などにも出没し、気持ち悪い顔と姿で男に迫る。迫られた男は逃げまどい、金を払って許しを請うたりする。たまには美人もいるようだが、それは非常に少数派だ。

さて、そんなヒジュラだが、このヒジュラを石川さんはじつに27年間(たしか)にもわたって追いかけ撮影してきた。82年にはじめて、95年にはヒジュラの本を出したが、その後も10年以上にわたってずっとヒジュラに密着してきた。

なぜこんなにもヒジュラにこだわるのか、理解できるはずもないから質問もしていないが、ちなみに石川さん自体は同性愛者ではない。これはご本人の弁だからもちろん本当かどうかは分からないが、僕のみたところ、まあ、そうなんだろうと思う。

その石川さんがヒジュラ以前から撮っていたのがサドゥである。83年には「ヨーギ」という写真展も行っている。サドゥについても、継続して現在まで撮り続けているようで、サドゥ写真としては大先輩にあたるわけだ。
(ご本人は、「あれぐらい刺激が強いものでないと、撮る気がしない」と言っていた)

ところで石川さんとはじめて会ったのは一年半前。サドゥの大集会「クンブメーラ」が行われたアラハバード。バススタンド横の宿のマネージャーから突然呼ばれて電話口に出ると、日本人から部屋の空き状況と予約を頼まれた。空きを確かめ名前を聞くと、「イシカワタケシの名前で」と答える。面識はなかったが、石川さんがサドゥの写真を撮っていることは知っていたのですぐに分かった。思わず口に出た言葉が、

「あの…、もしかしてヒジュラの石川さんですか?」

ヒジュラの写真展は11月1日まで行われている。場所も東京有楽町だから近場の人なら気軽に見にいけるはずなのだが、場所自体が問題である。日本外国特派員協会、というところのラウンジで、しかも会員制のカフェ(バー??)だ。それでも見るのは大丈夫のようだが、会員以外はお茶も飲めないし、ともかく敷居が高い。そのあたりのことを石川さんに聞いてみたが、「電話番号を書いておいて。誰かから連絡があったら都合をつけて会場に行くから」というなんともアバウトな答え。まあ、ヒジュラを撮っているような人だから、だれから電話がきたところで問題ないのか…。

しかし、他人の電話番号を書くというのはさすがに気が引ける。電話番号自体は石川さんのブログに書いているので、興味のある人はそちらからどうぞ。以下、石川さんのブログです。

http://ishikawa77.exblog.jp/
(「お台場通信」という名の、一見、ヒジュラとは何の関係もなさそうな、でもひらいてびっくりのオフィシャルブログ)

http://ishikawa50.exblog.jp/
(こちらはまさしくヒジュラのブログ。カテゴリーの番外編を開くと、ヒジュラといちゃつく若かりし日の石川さんがあらわれる)

長くなったが、上の写真だが、ヒジュラとは何の関係もない。ヒジュラの写真もあったが、非常に気味の悪い人だったので、やめた。ただ、以前、ヒジュラについて記事を書いた。こちらは美人まではいかないが、全然マシだ。

http://chaichai.moe-nifty.com/chaichaiblog/2005/01/post_2.html

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階段

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知らない土地を夜に歩いていたら、いつのまにか細く暗い道に入り込んでいた。左手には誰もいない学校があり、右手は森。ちょっと気持ち悪いがまっすぐに歩いていくと目の前には崖。道はT字路になっていて、よくは分からないが、右手のトンネルのほうへと進んでみる。トンネルをくぐり抜けると、左手の崖に暗い階段が続いている。やはり誰もいない。さてどうしよう…。

階段や急な坂道を見ると、不思議な気分になる。そういう場所が数多くある土地で生まれ育ったので、懐かしい、というのもあるし、子供の頃に味わったひそかな恐怖心がふと蘇ってきたりすることもある。

というわけで、あいかわらず、あちこち歩き回って写真を撮っています。

(追記)

もうひとつのブログ「ニルカンタ・カフェ」も、あいかわらずだらだらとですが続けていますので、よかったらご覧ください。

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突然ヨガ男

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日本の写真が三回続くと、それだけで、なんとなくストイックな気分になってくる。

というわけで、今回は気分を変えて、インドの突然ヨガ男(画像をクリックすると少し大きくなります)。

聖地アマルカンタクをうろうろしていると、「おい、アングレージ、アングレージ(外人、外人)!」と変なサドゥに呼び止められる。振り向くと、「俺のヨーガを見せてやろう」といきなり足があがって、写真のようなポーズが完成。すぐに足を下ろして、「次は岩石肘打ちだ~」と、いきなり肘で岩をめちゃくちゃに殴りはじめた。

5、6発石畳を殴ると、「バース(終わりだ)」、と言って、そのまま立ち去ってしまった。

すごいサドゥなのか、ただのアホなのか、よく分からないが、肘打ちの芸、というのは、一応あるらしい。俺も出来る、と言っていたサドゥがほかにもいた。何の役に立つのかは不明だ…。

ところで、ヨガ男のいたアマルカンタク、ジャングルの中の聖地でとてもいいところ。サドゥ本にも登場した。場所はデカン高原。

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