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放浪者たちの夏休み

Sakenomibaba001

日本の写真が二回続いたら、またしてもインドが強烈に懐かしくなってしまった。

ということで、いつものようにハリドワールの対岸へ。放浪者たちの楽園だ。そして放浪者といえばババジ(サドゥ)。

写真の男たち、ただの浮浪者のようでもあるが、少なくとも一番手前と、後ろからいたずらしている男は正真正銘のサドゥ。いたずらしているのはネパール人サドゥで手前はたぶんパンジャーブのサドゥだが、宗派は同じだ。耳に耳輪をしている。ナートサドゥである。

ナートサドゥは、今、一番気になっているサドゥ。彼らは酒も飲むし肉も食う。でもサドゥだ。しかもちょっと黒魔術師系…。

ハリドワールは肉食も飲酒も禁止されているが、ナートサドゥが裏手でゴソゴソ肉食飲酒をやっていたとしたらどうなんだろう。見て見ぬふりなんだろうな。どうせ対岸(聖地の対岸はインドでは「あの世」)だし…。

ところで表題「放浪者たちの夏休み」だが、放浪者、ことにババジたちは毎日が夏休み状態。でも、ハリドワールの夏休みは彼らにとっても格別なものらしい。

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コメント

ナートサドゥってナート族 Nath なんですかね?
というのはジョーギーやカルベリアもナート族で、そもそもジョーギーという言葉の語源には、ヨーガ行者(ヨーギン)という意が含まれているそうです。ジョーギーのグループの中ではこのヨーガ苦行僧が尊敬の対象となっています。
ジョーギーにはその他に占いや魔術をする漂泊グループもあるので、おそらくナートサドゥはジョーギーのグループと関係があるのではないかと思います。みなシバ神一派だし。なんだか繋がりがあって面白いですね。

投稿: こいで | 2008.08.04 09:14

こいでさんの「私説ロマ」を最初に読んだとき、なんとなく、あれっ、と思ったのですが、やはりそうだったんですね。たぶん同じでしょう。

ナートサドゥはサドゥなので誰でもなれますが、ルーツは蛇使いの集団だと聞いています。これはナートサドゥ自身が認めていることです。この蛇使い集団がナート族かどうかは確認していませんが、ナートサドゥの本拠地の一つがパンジャブ、ハリヤナあたりなので、ラジャスタンとはすぐ隣だし、まあ、関係は充分にありそうですね。

え~またメールします(笑)。しかし意外なところでつながりが見えてきて、おもしろいですね~。

投稿: 柴田 | 2008.08.04 15:43

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