« 1992年 アンナプルナ | トップページ | サドゥ本紹介ページを作りました »

最良の日

Kumbhu002

Kumbhu001

「今日は死ぬのにもってこいの日」というアメリカインディアンに関する本があった。まだ読んでないが、タイトルが印象に残っている。

今回の記事のタイトル「最良の日」は、今日のことではない。劇的でもなんでもない自分の人生のなかで、それでも「最良の日」があるとすれば例えばあの日かな、というのがいくつかある。そのうちの一つが一年前のクンブメーラ。

夢にまで見た裸のサドゥ大行進(シャヒスナン)を間近で三度見たのである。プレスカードが手に入らないのでいったいどうなることかと思ったが、最初の行進では「インディアントゥデイ」という、インドでもっとも有名な雑誌の記者とカメラマンにお願いして、一緒に中までもぐりこんだ。二回目、三回目は、裏道から侵入。三度も大行進を見た人間はあまりいないだろう。

クンブメーラ滞在も約三週間。毎日サドゥテントをうろついていたら、あるサドゥから、「そんなにサドゥがいいならお前もサドゥになれ!」とその場でむりやり服を脱がされかけた。相手は結構本気だったと思う。

クンブメーラはサドゥにとってももちろん「最良の日」。写真の笑顔を見ればそれは一目瞭然だ。一見おそろしいインド仙人たちがあんな無邪気な顔して笑うのである。こんな写真がうちには無数にあって、写真を見ているだけで、毎日、笑いながら暮らしていけるだろう。

さてそのサドゥ本のことだが、火曜日から二日連続、編集部で徹夜作業、完全な形が見えた。僕の仕事としてはあとは最終校正のみ。最後の最後まで写真を漁っていたが、昨日になって、こんな写真があったんだ、という新たな発見があり、また写真一点を差し替え。これでもう完璧。思い残すことはない。

前々回の記事だったか、定価は1800円と書いたが、1600円に落ち着きそうだ。税込みわずか230円の違いだが、買う人にとっては印象がだいぶ違う。これもよかった。

(上の写真はサドゥ本には登場しません、念のため…)

-------------

(追記)

当記事で、サドゥ本の記事が1600円になりそうだと書きましたが、最終的に1800円(税込1890円)となりました。二転三転してしまいましたが、よろしくお願いします。


|

« 1992年 アンナプルナ | トップページ | サドゥ本紹介ページを作りました »

コメント

赤い鮮烈なトップの写真にドキッ
ブログの写真でぶっ飛び

あれから一年か・・・と感慨。

ますます楽しみですねー

投稿: taro | 2007.12.15 18:51

あっ、どうも。

今ちょうど、ぐちゃぐちゃホームページをいじってました。

いや、ほんと懐かしい。ナガババの獰猛なうなり声がよみがえってきます。

また行きたいなぁ(まったく懲りないやつです…)

投稿: 柴田 | 2007.12.15 19:10

写真を見て行ってみたくなりました。

投稿: トゥミ | 2007.12.23 10:02

ぜひ行ってみてください、と気楽におすすめできる祭でもないのですが…(笑)。
ちなみに次回は2013年はじめです。ハリドワールという街では2010年春ですね。

投稿: 柴田 | 2007.12.23 15:57

な~んて素敵な、こころみでしょう。このような出会いが在るのですねぇ。日本人の精神のふるさと、そのような思いが致しました。普通ではいけないところを見せて頂け手幸福です。有り難うございました。これからも、幾度も拝見いたします。かんじさせていただきます。

投稿: akaruhime | 2011.09.27 17:54

コメントありがとうございます。なんと4年前の記事ですね。自分でも懐かしいです。

> 日本人の精神のふるさと、そのような思いが致しました。

そうですね。クンブメーラは、もしかすると、日本だけでなく、世界中の人たちの精神のふるさとかなとも思います。またこの日に行けるといいのですが。

投稿: 柴田 | 2011.09.28 13:10

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 1992年 アンナプルナ | トップページ | サドゥ本紹介ページを作りました »