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インドの安食堂で飯が食いたい

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秋だというのに少々インド病気味である。
ここ最近(だけではないが)、毎日インド関係の作業に没頭しているからだろう。夢にまでインドが登場する。
たとえばレストランなんかに行っても、すぐにインドの安食堂を思い出す。
あの適当な雰囲気のなか、適当な人に囲まれ適当な食べ物を食べたいな~と思ってしまう。

適当、適当といっても飯自体が不味い訳ではない。僕は味にうるさいほうの人間である。とはいえ、上の写真程度の清潔さがある場所では、まずひどい飯は出てこない。なんといっても、毎日飽きもせず、プリー(揚げパン、下の写真)ばかり作っているようなオヤジがやっているのだ。目隠ししても失敗しないだろう。

それにしても毎日インド、インド~で我ながら困ったものだと呆れてしまう。
インドを思い出さない日はほとんどない。あるとすればインド以外の国を旅しているときぐらいだ(やっぱり旅はいいね)。それでも、ちょっと気に食わないことがあると、インドでは、とつい愚痴をこぼす。

一番インドを痛切に感じたのがマレーシア、あの国は国民の何割かがインド人だが、マレー人や中国系に押されてインド人らしい元気が感じられない。そんなマレーシアでインド映画の知っている曲などを聴くと、つい感傷的な気分になる。マレーシアは10日しかいなかった。ほんとは一ヶ月ぐらいいる予定だったが、10日で10回以上インド食堂に通うことになってさすがにバカバカしくなってしまった。インドの影がない国に行こう…。

美食の街香港でも、重慶大厦(チョンキンマンション)に通って、インド料理屋やネパール料理屋に通った。ちゃんとした料理なのに中華屋台より安かった。安くてうまいものを食べるのは旅の常道。香港だから中華を食べなければいけないなんて理由はどこにもない。

ネパール料理屋で片言のネパール語を話すとひどく喜んでくれた。経営するのはグルン族の家族。なんだか遠い異国の地で、同郷の人に出会ったような喜びがあった。というのも、僕はネパールに行くたびに「お前はグルン族そっくりだ」と言われ続けてきたのである。

次にインドに行けるのはいつだろう?ネパールでもいいけどね。グルン族の村もめぐりたいな。

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コメント

ジャイサルメールではアマルサガル門近くのプリンスホテルの正面にある「Sabaka Malik AK」のロティに感動して、毎日通ってました(ここは安食堂ではないけど)。
次回インド行くときに、是非安くて旨い店教えてくださ〜い。

食べ物がらみの話で思い出したのですが、実はとても気になっていることがありまして。。。
今年春のラジャスタンの旅の時につけていた自分の日記によると、3月7日の日没前後に、ニューデリーのパハールガンジの中央あたりの野菜市場に面した "Club India" という日本食が食べられるレストランで夕食を取っていました。3階は改装中だったのでルーフトップにて。
このルーフトップの柵沿いの中央の席でカメラマン風の日本人の方が食事をしていました。最初は独りでしたが、後から日本の若い男性が声をかけて同席して二人に。会話の内容から写真の話がとぎれとぎれに聞こえてきたので、ああカメラマンの人なんだと。今思えば、この方はひょっとすると柴田さんなのではないでしょうか。
ぼくはすぐ目前のテーブルに座っていたのですが、出国直前であまりにも疲れていて、声はかけられませんでした(半分寝てました)。

ま、思い過ごしかもしれませんが、もし柴田さんだったら、こりゃ凄い話ですね(笑)。

投稿: こいで | 2007.10.14 17:00

先日のブログでも書かれてましたが、どうしてもインドになっちゃう気持ち、柴田さんの足元にも及びませんが私もわかります。

私も本当だったら今頃ミャンマーに行ってるはずだったんですが、さすがにキャンセルして、今度は年末にまたインド行きを計画しています。ネパールも候補だったんですが、チケット取るのが難しそうだし、困ったことにインドのほかに行きたいところが思い浮かばない…

インドの食堂のシステムってイマイチわからないんで、いっつもターリーを注文してしまいがちです。上の写真のプリーって、カレー系はナシであれだけで出てくるんですか? たまねぎが載ってますが…
あー、たまねぎかじりながらカレー食べたい!

投稿: えつ | 2007.10.14 21:14

こいでさん、

デリーの日本人ですが、それはたしかに僕です、と言いたいところだったのですが、残念ながらそのときはまだ日本でした(笑)
期待に応えられなくて…。そうだったらほんとにすごい話ですね。

Club India、気にはなってますが、まだ行ってません。いつか機会があったらお茶でもいかがですか、なんて広いインドでは雲をつかむような話ですが…。

インドでは、最近はずっと安食堂です。だいたいはターリー生活です。ビリヤーニ屋があればこれもうまいのですが、聖地暮らしが多いのでなかなかないですね。クンブメーラのアラハバードではめちゃくちゃうまいビリヤーニ屋台があって幸せでした。昼間はベジタリアンのような顔をしてサドゥーテントを巡り、夜はチキンビリヤーニ。いい生活でしたね~。

ヒマラヤ聖地はターリーが不味くて苦労しました。お陰ですっかりチョウメン(焼きソバ)好きになってしまいました。

おすすめレストランといっても名前が分からないのがほとんどですが、こんな情報でよければいつでもお知らせしますよ。昔ちょっと料理をしていて、じつは味にうるさいほうなんです。たとえば、インドのうまい(ではなく、ましな)パスタ屋を三軒知っていたりします(笑)それで、こいでさんからはやはり動画について話を聞いてみたいですね。とりあえずコンデジで挑戦かな、と思っていますが。

えつさん、

ミャンマー行きの予定だったとは。
あまりにもタイミングが悪かったですね~。
軍事政権といっても治安はかなりいい国だと聞いていたので、まさかこんなことになるとは思っていませんでした。

正月はやはりインドですか。もしかして、「ガンジス河でバタフライ」でしょうか(笑)
でも冬なので、寒くて無理かな。
三度つづけてインドというのも立派なインド病だと思いますよ(笑)

インド安食堂のシステムは地方ごとに違ったりしますね。基本的にはターリーだけの店、ターリーからチャイまで何でもある店、軽食とチャイだけの店、の三種類です。あと、パンジャブフードのシンプルなものがハーフとかで注文できる店があって、かなりお得です。アムリトサルにも多かったような記憶が。

プリーはカレー付いてきますよ。でもカレーなしもうまいですね。よく鉄道駅の屋台でカレーなしを注文してます。ちょっと古めの油で揚げたプリーのどこか下品で、でも素朴な味に、なぜか病みつきになったりしています(笑)


投稿: 柴田 | 2007.10.15 00:57

やはり人違いでしたか・・・・。変な話振って失礼しました。

美味い店一軒だけでも知るだけで、旅のパワーの源になったりしますよね。
ビリヤーニ・・・いいですねぇ。ジョードプルのGHで初めて食べたのですが、これが大当たりでした。でもツーリスト価格だったので、もっと安くて美味い店を知ったらさらに感動するでしょうね。
チョウメンはまだ未体験です。旅先で知り合った日本人の若い男性に「バラナシでチョウメン食べたら腐っていて吐いた」などと聞かされて、意欲が失せました。

デリーのパハールガンジ内のカフェでカルボナーラを頼んだら、一時間以上待たされたあげく、出てきたのはどう考えても炒り卵とハムのブツ切りをパスタで和えただけのもの。味もなくてほとんど食べられずに店を出てしまいました。これがトラウマとなって、インドではパスタが食べられなくなりました。でもましな店があるなら、再度チャレンジしてみたいですね。

旅先で一番食べたのはパーラクパニールです。十年以上前、日テレ前のカレー屋「アジャンタ」でこの味を知って以来、大好きになりました。インドでは信じられないくらい安くて天国でした。帰国後も何度か自分で作ってます。
ぼくも料理大好きです。作るのはイタリアンやスペイン料理が中心ですが、インドでもスパイスたんまり買い込んできました。ガラムマサラの深い味には感動を覚えましたが、一番感動したのはシンプルなブラックペッパーでした。さすが香辛料で成り上がった国だけあるなぁと思いました。

またインド再訪再浮上です。今一番行ってみたいのはカシミール地方なんですが、まだ危険でしょうね。デリーINは出来れば避けたいのですが、とにかくインド再訪になったら、旨い店の情報を楽しみにしています。

動画について、そんなに知識もないのですが、お力になれることがあればいつでもどうぞ。

投稿: こいで | 2007.10.15 10:42

プリーはケーララの友人宅で作るのを手伝わせてもらいました。
油の温度がちゃんと膨らむかのミソだそうです。

そういえば、同居している大家さん(インド人)もプリーを作る道具を持っています。


シンガポールのリトルインディアは、かなり「India!」って感じです。

街中に香辛料の香りがたちこめ、シンガポールにあっては異色な感じの界隈です。

もうすぐディワリ(こちらではディーパバリと言います)ですので、
街中イルミネーションで飾られています。

そういえば、ウチの大家さんも、新年に向けて買い物で忙しそうです。

家の中にやたら造花が増えました(笑)。

投稿: Mee | 2007.10.15 19:49

一日の終わりはインドのお写真でホッとしています。美味しいものというので、コメント書きを抑えられずまたお邪魔しました。一通りのインド食は食べていたつもりでしたが、今年の正月にコルカタの友人に連れられ食べた、バナナリーフに包まれた魚の蒸し料理の味は忘れられません。マスタードベースですが、わさびそっくりの味と香りに包まれ、初めての味でした。もう既にご存知かもしれませんが、「Bhetki Paturi」R.60-。ベンガル料理店「Bhojohori Manna」18/1A Hindustan Road KOLKATA 033-2466-3941

投稿: sansar.m | 2007.10.15 21:46

こいでさん、

>「バラナシでチョウメン食べたら腐っていて吐いた」

おそろしい(笑)
でも、ありえますね~。ヴァラナシなら。あの街のツーリストレストランはひどいですね。こいでさんの食べたカルボナーラもそうですが、外人ご用達のレストランはあまり信用できません。現地人用の店なら大丈夫ですよ(カルボナーラはやはり無理かな)。チョウメンは専門屋台みたいなところがおすすめです。

パスタの話なんですが、観光地に行くたびにパスタを頼んで失敗しています。三軒おいしい店を知っていると書きましたが、そのために、たぶん50回以上は失敗してきました。最近は「また失敗だ」と失望するのが趣味のようになってきました。

パラックパニールうまいですね。サグチキン(サグはパラックと同じでほうれん草です)とかサグマトンも、ときどきすごいうまいです。現地人用中級レストランに限りますが。

一度、パラックパロタ(ほうれん草のパン)を頼んだら、緑色したパンが出てきて、これは食べれませんでした。カビパンかと思った(笑)

インド再浮上ですか。それは楽しみです。カシミールはまあまあ安全と聞いていますが、ビデオ撮影は注意が必要でしょうか。ネパールも含めて、ヒマラヤもいいですよ。

Meeさん、

インドはそろそろ祭りの季節ですね。ますます行きたくなります。

ディワリだったら、シンガポールのリトルインディアのほうが逆に華やかかも。本場インドでは、花火爆弾に狙われたりしてかなり怖いようです。

それにしても大家さんがインド人というのも楽しそうですね。インド人、なんだかんだ言っても優しいし。それでマレーシアでは、インド料理屋ばかり通ってしまいました。

機会があったらシンガポールのリトルインディアにも行ってみたいですね。そういえばデリーが最近、急激にきれいになっていて、「シンガポールのようになる」ってあるインド人が言ってました。いろいろ話して、それはやっぱり無理だね、という結論になりましたが(笑)

sansar.mさん、

sansar.mさんは、ときどきはインドに行かれているのですね。

Bhojohori MannaのHPをさっそく発見しました。いきなり懐かしい音楽ではじまり、ちょっと驚き。簡単にチェックしましたが、これは名店っぽいですね。分かりますよ~。値段も安いし。是非行きたいです。情報ありがとうございます。

サダルストリートの近くにプリンスレストランというベンガル料理店があるんですが、年々味が落ちて失望してました。
川魚のカレーって当たればすごいうまいです。マスタードベースはベンガルお得意の味ですね。非常に食べたいです。

投稿: 柴田 | 2007.10.16 01:01

残念ながらバタフライはノンですねー。
私はリシケシやハリドワールで足だけ浸かって十分です(笑)。
せっかくの年越しなんで、初日の出→バラナシ、も思い浮かびましたが、今のところラジャスタン方面かなーって思ってます、が、まだ検討中です。

プリーって1回だけ朝の定食みたいなやつで食べたことあるんですけど、出てきてすぐは熱々でちぎるの大変ですよね。
今度行った時はターリーばかりじゃなく、いろいろ試してみようと思います。

投稿: えつ | 2007.10.17 00:46

初日の出をヴァラナシというのもたしかにいいですね~。でも、タール砂漠の砂丘で元旦も捨てがたいです。餅を持参して砂で焼いてもらうとか(笑)
みんなインドに行けていいな~なんていつもインドに行ってる僕が言うのも変ですが。

プリーはたしかに朝食に登場したりしますね。スペシャルターリーにもたまについてくるかな。ラジャスターンには焼いたジャガイモのようなパンがあります。残念ながらあまりうまくないですが。

投稿: 柴田 | 2007.10.17 14:48

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