
夏らしいことをほとんどしてないのに気がつけばお盆。
近所の小さな森を通り抜けるときに、ヒグラシの声を聞くのが日課のようにはなっているが。
ところでお盆といえば精霊流し。
精霊流しはインドでもある。その意味もそんなに違わないだろう。ただし、お盆という行事があるわけではなく、聖地巡礼の一環として行われる。もちろん地域差もあり、その中心地はガンジス川のそれぞれの聖地。三途の川を思わせる薄暮の川に、葉っぱで作った船に火を灯して流す。
写真はガンジス川中央部の聖地プラヤーグ(サンガム・アラハバード)での精霊流し。古いインドが、そのまま残ってしまったような不思議な場所だ。
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