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東京に来てまる5年

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(写真はクリックすると大きくなります)

東京に来て今日でまる5年。そんなに長くいたかな~という感じだが、そのうち四分の一はインドをはじめとする海外を旅していて、むしろそちらが生活の中心。東京にいるあいだは旅行の準備と、あと、帰国後は写真の整理、などなど。どうしても印象は薄い。

上の写真は東京に出てきたばかりの頃に撮ったもの。新宿、高円寺、上野、等々。出てきた当時は、「東京でなに撮ろうかな~」などと考えながらブラブラしてみたが、結局、東京ではあまり写真を撮らなかった。その後、デジカメを買ったあとも、やはり適当に撮っただけ。なぜか夢中になれなかった。今後はどうなることだろう。

今回、サムネールを大きくしてみた。このほうがいいのかな?次回から、日本の秋にちなんだ続き物でもやろうかと思っています。インドの話題は本家chaichaiのほうで、9月からさらに充実する予定。

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サドゥーから電話

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インドは呼ばれていくもの、とかよく言われるが、僕の場合はまさに呼び出されている。

一週間ほど前に電話をかけてきたサドゥーがまた電話をかけてきた。彼は英語が出来ないから、いつも取り次ぎ役がいるのだが、今回は前回とは違う人(今回は英語の出来るサドゥーだった)。

「一週間前にも電話をもらったよ」と言ったら、「そうか、ワシは事情をよく知らんが」と取り次ぎ役は答える。

取り次ぎ役に電話をかけさせているのはサラスヴァティー・ギリ・ジー(上の写真。となりはその相方。いずれもハリドワール)。以前にも「サラスヴァティー・ギリとナルマダ・ギリ」で紹介している。

ガンジス川河口のガンガーサガールではじめて出会い、半年後にハリドワールで再会したあと、「サラスヴァティー・ギリとナルマダ・ギリ」を書いたが、今年のはじめ、またサンガムアラハバードで再会した。ただ、サンガムではサドゥー大行進(クンブメーラのシャヒンス・ナ~ン)の最中とあって、ほとんど話す暇もまく、また、結局その後も彼のテントを訪れることは出来ず、いつか会えたらな、と思っていたら、最近になってまた電話が来るようになった。

電話がきて迷惑なんてことは全然ない。「来いって言われたからしょうがないな~」ということで、インドに行く理由がまた一つ増えただけのこと。しかし、本当のことを言うと、再会したい人がいろいろいて、いつ、どこへ行こうかちょっと悩む。再会したい人というのは、そのほとんどがサドゥーではあるが…。

なんでそんなにサドゥーがいいのか、自分でも不思議だが、やっぱり被写体としての魅力が一番の問題。変なもの、奇妙なものを見てるとなぜか気分が良くなってくるから、相手がサドゥー(もちろん人にもよるが)なら、面倒だな~と思いつつもついていく。

反対に、見ていてとくにおもしろくない人とは一緒にいれない。僕の場合は旅と写真はセットだから、これは当たり前のこと。とくに普通の若いにいちゃんなどは、悪いとは思うが冷たくあしらってしまう。

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今年の春に、「地球の歩き方」の取材で行ったときの写真が07~08版に少しですが掲載されています。主なものは裏表紙の縦写真(ジプシーの女の子が砂漠で手を振っているもの)と、お馴染み「インドへの誘い」ページの写真です。ちなみにこれは、マドゥライのミナークシ寺院内です。

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「博物館で出会うインドの神々(4)」をすでにアップしています。もしよければどうぞ。また、ちかぢか蛇の神様「ナーガ」についての記事をアップする予定です。


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暑い日にはタイ料理を!

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あんまり暑いので、珍しくタイ料理が食べたくなった。というわけで、手持ちのタイ料理写真を適当にアップした。写真にはないが、チキンライスもぜひ食べたい。あお、中華街のお粥。

今度インド方面に行くときは、2・3日、タイに寄りたいな~。宿泊はもちろんヤワラー(中華街)のエンペラーホテル(?)

最近は、結構マメにホームページの更新をしている。ずっとほったらかしだったから、これからは少しずつ充実させていきたい。最近は、「フォトエッセイ」に「博物館で出会ったヒンドゥーの神々」シリーズ。(1)からはじまって現在(3)。あと一回で終わり。そのあとも、インドの神様系記事を一つ準備している。

以前、ガンジス川巡礼に関する特集をすると書いたが、諸事情があって、アップは10月からとなりそう。コンテンツ自体はほぼ完成しているが。ただその前に、さらにもうひとつ特集を作る予定です。

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精霊流し

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夏らしいことをほとんどしてないのに気がつけばお盆。
近所の小さな森を通り抜けるときに、ヒグラシの声を聞くのが日課のようにはなっているが。

ところでお盆といえば精霊流し。

精霊流しはインドでもある。その意味もそんなに違わないだろう。ただし、お盆という行事があるわけではなく、聖地巡礼の一環として行われる。もちろん地域差もあり、その中心地はガンジス川のそれぞれの聖地。三途の川を思わせる薄暮の川に、葉っぱで作った船に火を灯して流す。

写真はガンジス川中央部の聖地プラヤーグ(サンガム・アラハバード)での精霊流し。古いインドが、そのまま残ってしまったような不思議な場所だ。


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ヤワラーの夜

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夏の街を歩いていると、ふとバンコックのことを思い出す。といっても旅行者に人気のカオサンではなく、中華街ヤワラー。

ヤワラーばかりを歩いていたのはもちろん雰囲気が好きだったからだが、もう一つの理由はたぶん、ヤワラーがバンコックのほかの地区に比べて涼しかったから、かもしれない。陽のあたらない細くて暗い路地はどこかひんやりしていたし、粥屋にあるおかずも作り置きなのでぬるかった。

あと、サンペーレンという路地裏商店街では、開けっ放しの店なのに冷房をガンガン効かせている店が多かった。

そうやって、涼しそうな場所ばかりを選んで写真を撮り歩き、ときどき、華僑のオヤジばかりがたむろする喫茶店に行って涼んだり、やけに暑い日はインド人街近くのミスタードーナツまで出かけた。

ヤワラーは夜がまたよかった。東西を走るヤワラー通りでは「中国城」の看板が煌煌と輝き、南北を走る少しせまい通りでは、燕の巣の看板と中国演歌。最近行ったのは二年前、今も変わらない雰囲気なんだろうか。

さて、chaichaiのほうでは、またフォトエッセイで小さな連載をはじめました。「博物館で出会ったインドの神様」ということです。よかったら見てください。

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オリッサの旅

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インドのアスカ(オリッサ州)に関する4回連載記事をすべてアップした。

前回に続いて、登場する場所をグーグルマップで特定してみたい。幸いにも、この地域はかなり詳細なところまで拡大できるので、なんだか楽しい。

まずは「インドのアスカを探しに(3)」で登場したあやしげな寺から。
http://maps.google.co.jp/maps?ie=UTF8&hl=ja&q=&ll=19.610189,84.647931&spn=0.003659,0.004989&t=h&z=18&om=1
ただし、記憶に不確実な部分があるから、推定場所ということになる。

次は「インドのアスカを探しに(4)最終章」のダムダムポーリ。これは間違いない。三方を白い壁に囲まれた場所がその中心。
http://maps.google.co.jp/maps?ie=UTF8&hl=ja&q=&ll=19.603554,84.652528&spn=0.003659,0.004989&t=h&z=18&om=1

第三章のあやしげな寺から最終章のダムダムポーリは、川をはさんでいるから行くのは距離はあったが、地図で見ると意外なほど近くて驚いた。

それにしてもグーグルマップの力は計り知れない。何の情報もないアスカを手探りで歩いたその地の様子が、これほどはっきり見えることに、複雑な感情もまじる。

さて今回の写真は、アスカに行った次の日に訪れたある村。村の広場の中心に寺があって、別になんていうこともないのだが、雰囲気がよかった。

オリッサには不思議な魅力があるが、そこにはいつも、懐かしさがある。椰子の木が多いので日本とよく似ているとはいわないが、それでも、夕暮れなどの風景を見ていると、ふとこみ上げてくるような郷愁を感じるときが何度もあった。

オリッサに郷愁のようなものを感じる一番の理由は寺院の佇まいかもしれない。どこの村にも鎮守の森があり、そこに隠れるように寺がある。また、道の角などにも小さな寺があり、とくに夜、車で田舎道を走ると、小さくライトアップされた寺がいくつも現れ、不思議な気分がする。よく知らないが、昔の日本にもそんな世界が広がっていたのではないだろうか。

ちなみにオリッサでは米食が一般的で、しかも普通に魚を食べる(ベンガルも共通だが…)。人々はシャイで物静か、村に入り込んでも子供が大騒ぎするようなことはあまりない。

また、ある人から聞いた話では、オリッサは少し離れたネパールと、何かの特別な関係があるらしい。それが何かはよく分からないようだが、ある情報では、一部の先住民が、まるで飛び地のように、同じ言語を持っているという。それがオリッサとネパールにおける主要な関係なのかどうかは不明。さらに深い関係がありそうだが、その起源は、かなり昔のことなのだろう。

オリッサに感じる懐かしさは、そういわれれば、ネパールに感じる懐かしさにも通じる。

オリッサもネパールもまた行きたい。行きたいところばかりで非常に困っている。

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