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自由な学校

School001

暗い色調の写真が続いたので、今日は学校の写真です。砂漠のとある村にある小さな学校。勝手に撮るのも失礼だからと、一応校長先生のところに挨拶に行った。
「生徒の数は何人ですか?」よく分からないが、一応取材のような質問をする。
「60人ぐらいかな…」
「半分ぐらいしか来てないようですね」
「あっ、うちは自由なの。完全フリーダムね。来ても来なくてもいいんだよ。適当~に、好きなときに来てもらってもいいわけだよ」
急成長著しいといわれるインドだが、一歩田舎に入ると、いまだこんな感じ。
こういう話を聞くと、ちょっと明るい気分になる。まだまだ楽しめる国なのだ。

ちなみに、この砂漠ツアーの運転手によると
「この国には百万人のサドゥーがいる」とか。百万人というと千人に一人、ちょっと多く見積もりすぎかな~と思う。僕の勘では二千人に一人、五十万人といったところ。それでもサドゥーだけで大都市が出来上がる。
その他、もろもろの放浪者、無用者を含めるとやっぱり百万人を突破するかもしれない。
まさに世界最大の自由国家。
サドゥーの話で盛り上がっていると、「俺もサドゥーに会いたいな~」と運転手が言い出した。
運転手といっても彼はホテルの次期オーナー兼マネージャーだ。
サドゥーの世界はこんなに楽しいと、いろいろ吹き込んでおいた。
インドがいつまでも楽しい国であるために…。

(注)サドゥーについてはこのブログも含めてchaichaiのいたるところに紹介しています。

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コメント

ナイスなショットです。あぐらかいて授業を受けているのが新鮮に見えます。
サドゥ、僕も会いたかったなぁ。都市部の滞在ばかりだったせいか、あまり出会う機会がなかったようで、次回こそは交流してみたいものです。

(過去のコメント拝見したのですが)インドの犬の件、ホント怖かったです。こっちが威嚇すれば逃げるだろうと軽く考えていたのですが、一匹がいつの間にか五匹になって集団で吠えながらにじり寄ってきた時はさすがに恐怖を感じました。夜景撮るの好きだったのに、人気のない夜道は出歩けなくなりました。インド、舐めると痛い目に遭いますね。

投稿: コイデ | 2007.05.09 08:42

どこでもそうですが、テキトーな感じの学校でした(笑)

本物サドゥーは今回、二度見ただけです。一度はデリー、もう一回は砂漠を一人、猛然と歩いていたのを、バスから見ただけです。ラジャスターンはところどころいるようですが、それほど多くはないですね。
今度は是非、サドゥー映像を!行くところに行けばいっぱいいますよ。
サドゥーの歌も結構いいものです。
僕もビデオやりたいな~。

犬は恐ろしいです。
人気のない夜道で写真を撮るのは自殺行為です(笑)犬用ボディーガードが必要ですね。
いろいろ犬対策はたてていますが、なかなか完璧というわけには…。

投稿: 柴田 | 2007.05.09 19:50

ハリドワールの駅で列車を待っているとき、列車の中からサドゥーに手招きされました。それも2人も。不真面目サドゥーってことでいいんでしょうか。
あと、犬(雑種ではない小型犬)の散歩してるサドゥー見ましたよ。
おもしろいですね~。

投稿: えつ | 2007.05.11 00:28

不真面目ってほどではないですね。重要な用事だったかもしれませんし(笑)
それにインド人、手招き、大好きですから…。個人的には、ただ真面目なサドゥーというのも、おもしろくないですね。

犬以外にも猿、蛇、ときには、嫁さん、子供、といろいろ連れてますね~(笑)もちろん一部のサドゥーですが…。

ラジェンダさんにはメール送っておきましたよ~。

投稿: 柴田 | 2007.05.11 02:45

手招きサドゥーのひとりは、列車が動き出したら手を振ってくれました。思い切って近寄ってみればよかったかなー。

メールありがとうございました。お手数おかけしちゃってすみませんでした。でも私が柴田さんにちゃんと報告したってわかって、これでラジェンダさんも一安心でしょう(笑)

投稿: えつ | 2007.05.13 02:29

動き出した列車だったら近寄っても大丈夫ですね(笑)
では今度は、是非、話してみてください。

ラジェンダさんからもメールがありましたよ。
たぶん喜んでます(笑)ご安心ください。
それにしても、なんだかchaichaiが客引き組織みたいになってますね。仲介手数料とか、ぜんぜんもらってませんが(笑)

投稿: 柴田 | 2007.05.13 16:29

子供たち、かわいいですね~。
一人一人の頭の中に、いろんな考えが浮かんでいそう。
自由な学校、今のなんだか忙しい日本では、
なかなか考えられないけれど、うらやましく思います。
ほんとに自由でもいいのになあと思いました。

サドゥーに会いたいです。
やっぱりインドはサドゥーがいっぱいいたほうが、
ワクワクします。

投稿: いつめ | 2007.05.14 23:29

インドのテキトーさが旅のテーマの一つです(笑)
テキトーなんだけど、一人一人の顔を見ると、
なんだか唯我独尊って感じで、
それぞれが小さな神様に見えてきたりします。

サドゥーはいいですよ~。
「ノーテンション(心配事なし)、ノープロブレム!」などと主張しながら、おのおの勝手に好きなことをやっています(笑)
ナマケモノと一緒にいると、肩の力が抜けますね~。

砂漠の学校もサドゥーの世界も日本にはない自由で満ちあふれています。


投稿: 柴田 | 2007.05.15 00:49

【自由な学校】はカーストによって
将来の職業が決まっているから
きっと【完全フリー】なんですよね

彼らの一番の勉強は
親の仕事を真似て覚えることでしょうから

逆に日本のように職業の選択が自由だと
学校へ行って競争をしなければならないというパラドクス

なんだか【神の采配】という感じがします


投稿: シャンティ | 2007.05.15 10:34

シャンティーさんのおっしゃるとおり、まさしく「神の采配」ですね。

それで問題が起こったときも、「神が与えたものだから」といって、受け入れてしまいます。今回の旅でもそんなことがありました。

日本のことはあまり言わないようにしていますが、日本でいう「自由」は、なんて忙しいのか、と思います。
「競争」という名の束縛ですね。

インドだって多少あります。だからみんな嫌になったら、全部捨てて、サドゥーになります(笑)
その点、辺境の砂漠は自由気ままですね。サドゥーになる必要もあまりないようです(笑)

投稿: 柴田 | 2007.05.15 13:08

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