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ある朝の風景

Sangam002_1


ガンジス川の旅に一応区切りをつけたつもりだが、その整理をする傍らですでに次の旅をぼんやり考えていたりする。落ち着きがないのは昔からだが、年を多少とって、かえってその傾向に拍車がかかってきたような気もする。今38だが、旅に出ているあいだは若い頃よりずっと元気だ。このあいだの旅では途中で目覚まし時計を失くしたが、そんなものがなくても、朝5時くらいには自然と目が覚めた。それで真っ暗なうちから外へ出掛ける。

アラハバードでも三週間の滞在のうち半分くらいは早起きした。写真はそのうちの、ある朝の風景。サンガムに入る頃から霧が発生して、視界10メートルくらいの世界を、街灯の光だけを頼りに歩いた。
しばらくすると、突然、空を覆っていた霧が引いていき、赤く染まった浮雲がいくつも見えた。それでも下のほうにはしばらく霧が残って、写真のような幻想的な光景が20分ほど続いた。

サンガムでは今回五回、霧の朝を経験したが、この日が一番印象的だった…。

それにしても、こういう風景のなかを歩くたびに旅にいる幸せを感じる。
旅をやめることなんて、とても出来そうもない。

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