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アマルカンタクの子供たち

amarkantak01amarkantak02前々回のブログでアマルカンタク(ナルマダ川源流の聖地)のことを、「ちょっとした秘境」とか「とんでもない田舎」と書いたが、少し大袈裟な表現だった。なんといっても、バスが走るような町である。インドでは徒歩でしかいけない村なんて珍しくもない。だからアマルカンタック程度では、インドの感覚で言えば、ちょっとした田舎、といったところであるのだが、それでもちょっと不思議な場所ではあった。
さて、左の写真だが、アマルカンタクのバザールの裏手の林の中、前日にも写真を撮った子供たちにまた出会った。それでせがまれて、記念写真を撮ったのだが、右の3人がちょっと変なポーズをとっている。青い服の女の子の様子では、それが笛を吹くクリシュナのポーズであることが分かる。右端の男の子も同じだろう。真ん中の子もやはり印のようなものを結んでいるが、ローカルな神様の真似だろうか。
カタカリダンスの国インドでは、大袈裟なボディーランゲージは普通だし、子供も何かと変なポーズをつけたがるが、ふっとクリシュナの真似をするのも何だか怖い。インド屈指の神秘的な聖地で育った子供たち、写真をとるたびに神様が憑依するのかもしれない。インドに限らず、辺境の聖地ではよくあることなのかもしれない。日本人でもそんな人とあったことがある(その人は紀伊熊野周辺の出身だった)。
次回以降もアマルカンタクの紹介をすると思うが、アマルカンタクについては、あるサイトですでに詳しく紹介していて、僕もまた、そのサイトの情報を見て訪れたことを明記しておきたい。そのサイトというのは、chaichaiからもリンクしているバラティヤ・ダルシャン、アマルカンタクのほか、デカン高原の不思議な場所について紹介している素晴らしいサイトなので、特に紹介しておきたい。
最後に右の写真だが、別に意味はなく、アマルカンタクのある風景です。

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コメント

わたしも、このポーズやってみます。
わかってもらえるかな???

投稿: ことこ | 2006.03.15 19:24

真ん中の女の子は様になってますね。
これを真似すれば、きっと分かってもらえます(笑)

投稿: 柴田 | 2006.03.15 22:50

お久しぶりです。

偶然アマルカンタクの記事を見つけて、
懐かしい思いで読ませていただきました。
バラティヤダルシャンの紹介まで付けていただいて…

ひとむかし前は、外国人だと宿に泊めてもらえないほど
厳格な聖地でしたが、ずいぶん変わってきたようですね。
写真も楽しみにしています。

ナルマデー ハール!

投稿: fumiko | 2006.03.26 03:00

マルマデー・ハール
こんにちは。

アマルカンタクからさらにチャティスガルに行こうかと考え、インドで「バラティヤダルシャン」を拝見していました。結局チャティスガルは時間がなかったので、次回以降のお楽しみに残しておくことにしましたが…。

アマルカンタクは、周回巡礼路が舗装され、車が入れるようになってしまいました。ドゥルガー寺院の裏の滝もコンクリートで固められ、といった感じで、「バラティヤダルシャン」のイメージから少し変わったようにも思いましたが、それでも巡礼はたくさんいるし、彼らのうれしそうな表情はとても印象的でした。おもしろいババジもいましたし、また行きたい、と思えるところです。

チャティスガルもゆっくり旅したいですね。

投稿: 柴田 | 2006.03.26 13:38

アマルカンタクに舗装道路ですか…
インドの変貌もいよいよ本格的になリましたね。古きインドの伝統や美を少しでも記録に残せたのであれば幸いです。
チャッティスガルは十分にお気をつけて。

投稿: fumiko | 2006.03.26 19:57

ここ5年ほどでインドは結構変化したかもしれませんね。でも、まだまだインドは美しいですよ。
と言いつつ、今は辺境の村や聖地へと足が向きつつあります…。ヒマラヤとデカン高原ですね(笑)

投稿: 柴田 | 2006.03.26 23:22

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