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ガンジス川源流への旅4(インドの珍寺)

2005indiantemple052005indiantemple092005indiantemple10サドゥーの話題が二回続いたので、今日は息抜きにハリドワールのインド版珍寺。ただ、珍寺といったところで、インドにこの手の寺は数多くあるし、信者たちは、とりあえず神様の形をしていれば神様だとするようなおおらかな気分があるところが、例えば日本なんかとは異なる。
紹介する珍寺は、ハリドワールの郊外に二つ並んで建っていた。その外観は、あまり出来の良くないお化け屋敷といったところだ。なかはいずれも洞窟っぽく作られている。細い道沿いには神話に基づく様々な場面がいくつも展開されているが、これが結構おもしろい。カメラを持ち込まなければ、入場は基本的に無料だし、田舎から出てきた巡礼などにとっては特に見ごたえがあるのでは。ところで、この寺の名前だが、聞くと「インディアンテンプル」、という答え。おおらなのか、やる気がないのか、あまりの暑さで頭がおかしくなっているのか…。
この寺には、例によってあるサドゥーと一緒にやってきたのだが、このサドゥー、若いが不真面目な男で、「俺も金持ちになったらこういう寺を作りたいな。そうだ、氷で作ったリンガ(シヴァ神の男根)を祀ってアマルナートテンプルにしよう!」などと一人で張り切っている。氷のリンガというのは、ヒマラヤの奥に実際にあるもので、アマルナートという有名な聖地になっている。それにあやかり極彩色のヒマラヤ寺院を作ったら、たしかに大人気になるかもしれない。ただ、氷のリンガを維持しようと思ったら、やはり全館冷房は絶対必要。それに停電対策も万全にしなければ、大切なリンガが溶けてしまう。しかし、そんな贅沢はインドの田舎町にあってはまだまだ夢のような話、あのサドゥー君も、今頃は炎天下の緑地で冷たい大寺院の夢でも見ながらひっくり返っているに違いない。

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珍寺について、おもしろいサイトがあります。おもに日本の珍寺紹介ですが。こちらをどうぞ。

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chaichaiのトップページの写真を変更しました。「ガンジス川源流への旅」が、おそらく、かなりゆっくりしたペースで進む予定なので、いつまでたっても山に辿りつけない可能性があります。それで、トップページの写真だけでも山らしいものを、というわけで、…写真は楽園タパヴァンへの最後の急坂です。二人の男が、今回知り合ったババジ(サドゥー)です。前を行くのがサントスナートババ、うしろがアマルナートババです。アマルナート、というと、今回の記事にもでてきますが、アマルナートババの名前はもちろんそれにちなんだ名前です。

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コメント

いやあ、おもしろいです。
左の写真気に入ったなあーかっこいい!
しかしいったいこの方々は、何をしてるんでしょうか?

右の写真の珍寺の外観を見て、またニヤけてしまいました。ぜひ生で観て見たい。
ハリドワールにこういう寺があるの知りませんでした。

珍事のおもしろサイト、私もツボでブックマークですわ~。

それでは、また楽しみにしています。

投稿: いつめ | 2005.08.04 02:09

こんにちは。こういうテーマパーク風のお寺だと、神様も刺激が強いものが好まれますね。一番左の写真は、名前は忘れたのですが、すごくパワフルな女神らしいです。山姥(やまんば)みたいなものかな。

インドは、ばかばかしいものも含めて珍寺の楽園です。やはり神様の数が違いますから…。意識して探せば、いくらでもありそうですね。

投稿: 柴田 | 2005.08.04 11:05

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