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インドで読む「遠野物語」

初めてインドに行ったときに持っていった本のなかに、柳田国男の「遠野物語」があった。何故「遠野物語」だったのか記憶にないが、これがインドで読むとおもしろかった。

「遠野物語」にはさまざまな不思議な話が出てくるが、これがインドとシンクロしたようだ。インドというのはまるで「遠野物語」のように妖怪だらけの場所だなあ、と変に感心したのを覚えている。もちろん、それは僕がまだ若かったゆえの誤解であるのだが、インドが伝説に満ちた国であるのは確かだった。

僕がインドに行った理由は、ただ一つ、日本と全然似てそうもない国に行きたかったためだ。もしアフリカが近かったらアフリカに行っていたかもしれない。子供の頃、エジプトやモアイ島、あるいはガラパゴス島には行きたかったが、インドは意識していなかった。ただ、もしかすると、テレビの「西遊記」の影響はあったかもしれない。

「西遊記」は子供心に本当におもしろかった。毎日毎日妖怪が出てくる奇想天外なストーリーを見ながら、いつかはあんな変な国に行って冒険したいなあ、と思っていた。もちろん、夏目雅子の顔が子供心にちらついていなかったとは言えないが…。

という訳で、「遠野物語」から少し脱線してしまったが、僕が最初の旅で感じたのは、インドは想像通り(以上?)の国だ、ということだった。それは勘違いから始まったインド体験だったのかもしれないが、最初にまず、あの伝説的な雰囲気に触れていなければ、それ以後の旅はなかったと思う(それがそもそもの間違いだったという話もよく聞くが…)。

さて、そんなインドでも、これでもかというくらいに怪しい神様アイヤッパンのことを、chaichaiの「インド旅の雑学ノート」で今日、紹介した。アイヤッパンの聖地は、虎やゾウが出没するジャングルの中の聖地だというが…。

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